よくある質問

新築したら修繕費を毎月いくら積み立てるべき?

「新築したばかりなので、しばらく修繕費は必要ないですよね?何年後から貯めればいいですか?」

結論

おすすめは、

新築した1年目から修繕費を積み立てること

です。

毎月の金額は一律ではなく、

30年間で想定する修繕・設備交換費 ÷ 360か月

を一つの目安にします。

なぜ新築直後から?

新築直後は、

外壁も新品。

屋根も新品。

設備も新品。

なので、修繕費が必要ないように感じます。

しかし10年・15年後には、複数の設備や建物部分でメンテナンスが必要になる可能性があります。

10年後から貯めると負担が大きい

例えば15年後までに300万円準備したい場合。

15年間なら、

300万円÷180か月
=約1万7,000円/月

です。

でも10年後から5年間で準備するなら、

300万円÷60か月
=5万円/月

になります。

※金額は積立方法を説明するための例です。

早く始めるほど毎月の負担を小さくできます。

修繕費を2つに分ける

おすすめは、

①建物修繕

外壁。

屋根。

防水。

シーリング。

雨樋。

外構など。

②設備交換

給湯器。

エアコン。

食洗機。

IH。

換気設備。

トイレ設備など。

に分ける方法です。

毎月1万円で足りる?

家によって違います。

例えば月1万円なら、

10年間で120万円。

20年間で240万円。

30年間で360万円。

です。

これで自宅の修繕・設備交換をカバーできるかを確認します。

月2万円なら?

月2万円なら、

10年間で240万円。

30年間なら720万円。

になります。

ただし、

「全員月2万円必要」という意味ではありません。

住宅仕様から必要額を逆算します。

家によって必要額が違う

例えば、

大きな家。

外壁面積が多い。

複雑な屋根。

大きなバルコニー。

設備が多い。

全館空調。

蓄電池。

などがあれば、将来管理するものも増えます。

高耐久仕様なら積立を減らせる?

可能性はあります。

ただし、

高耐久外壁だから修繕ゼロ。

瓦だから屋根費用ゼロ。

ではありません。

周辺部材や防水、設備なども含めて考えます。

修繕積立は住宅ローンとセット

例えば、

住宅ローン月9万円。

修繕積立月2万円。

なら、

資金計画では最初から、

少なくとも月11万円の住宅関連支出

として考える方法があります。

※税金・保険等は別途考える必要があります。

チェックポイント

  • 新築1年目から積み立てるか
  • 30年間の修繕計画があるか
  • 外壁・屋根を入れたか
  • 給湯器を入れたか
  • 空調・換気を入れたか
  • 水回り設備を入れたか
  • 太陽光・蓄電池を入れたか
  • 物価上昇も考えたか

まとめ

修繕積立は、

「家が傷んでから始める」のではなく、新築したときから始める。

住宅会社には、

「毎月いくら積み立てればいいですか?」だけではなく、「この家を30年間維持する想定費用から、毎月の積立額を逆算してください」

と相談する。

住宅ローン+修繕積立まで払える金額を、本当の住宅予算として考える。

これが入居後にお金で困らないためのポイントです。

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