よくある質問

建替え期間は全部で何ヶ月?

「建替えを決めてから、新しい家に住めるまで全部で何ヶ月くらいかかりますか?」

建替えというと、

「新築工事が6か月なら、半年くらい?」

と思われることがあります。

でも実際は、

建替え期間=新築工事期間ではありません。

建替えには、

相談。

現地調査。

資金計画。

設計。

各種確認・申請。

仮住まい。

引っ越し。

解体。

新築。

外構。

引き渡し。

などがあります。

そのため、

「いつ着工できる?」ではなく、「相談開始から新居へ引っ越すまで」で考える

ことが重要です。

まず建替え全体を分ける

大きく分けると、

① 建替えできるか確認

↓

② 資金計画・住宅会社選び

↓

③ 設計・仕様決定

↓

④ 仮住まい・引っ越し準備

↓

⑤ 解体

↓

⑥ 新築工事

↓

⑦ 外構・完成・引き渡し

↓

⑧ 新居へ引っ越し

となります。

① 建替えできるか確認

最初に、

土地。

接道。

境界。

私道。

擁壁。

名義。

既存住宅ローン。

などを確認します。

ここで問題がなければスムーズですが、相続や境界などの整理が必要なら時間がかかることがあります。

② 建替えとリフォームを比較

まだ、

建替え?

リフォーム?

で迷っているなら、

現在の家を調査。

↓

必要なリフォームを整理。

↓

建替えと比較。

という時間も必要です。

壊してから考えることはできないので、ここは急がない方がいい部分です。

③ 資金計画

50代・60代なら特に、

建築費。

解体。

仮住まい。

引っ越し。

自己資金。

住宅ローン。

退職金。

年金。

老後資金。

まで確認します。

建てられる金額ではなく、

建てた後も安心して暮らせる金額

を決めます。

④ 設計・仕様決定

平屋?

2階建て?

何坪?

間取りは?

耐震性能は?

断熱性能は?

設備は?

などを決めます。

ここで変更を繰り返すと、全体スケジュールも長くなります。

⑤ 各種申請・手続き

建築に必要な申請。

住宅ローン。

必要な認定。

その他手続き。

などがあります。

案件によって必要な期間は異なります。

⑥ 仮住まい探し

解体日が近づいてからではなく、建替えスケジュールが見えてきた段階で探します。

特に、

短期。

ペット可。

駐車場2台。

など条件が多い家庭は早めに動きます。

⑦ 1回目の引っ越し

今の家。

↓

仮住まい。

へ移ります。

この前に、

家財整理。

不用品処分。

荷物保管。

などを終わらせます。

⑧ 解体工事

一般的な木造住宅なら実作業が数週間程度で進むケースもあります。

ただし、

アスベスト対応。

外構。

庭木。

地中物。

道路条件。

などによって変わります。

⑨ 解体後の確認

ここを忘れないこと。

解体。

↓

必要に応じて地盤調査。

↓

地中物確認。

↓

地盤対策。

↓

基礎着工。

となるケースがあります。

解体終了翌日から必ず新築工事とは限りません。

⑩ 新築工事

基礎。

↓

上棟。

↓

屋根・外壁。

↓

断熱。

↓

内装。

↓

設備。

↓

仕上げ。

と進みます。

必要な期間は工法・住宅会社・建物規模などによって異なります。

⑪ 外構

駐車場。

アプローチ。

フェンス。

など。

建物工事との進め方は計画によって異なります。

新居への引っ越し時に、車や玄関への動線が確保できるか確認します。

⑫ 完成・引き渡し

工事が終わったら、

必要な検査。

施主確認。

手直し。

引き渡し。

などがあります。

完成予定日=その日に引っ越せる

とは限りません。

⑬ 2回目の引っ越し

最後に、

仮住まい。

↓

新居。

へ引っ越します。

一時保管していた荷物も新居へ運びます。

全部で何ヶ月?

建替え期間は条件によってかなり変わりますが、

相談開始から新居入居まで、1年前後〜それ以上を見込むケースもあります。

特に、

相続。

境界。

住宅ローン。

設計変更。

解体条件。

地盤。

などで追加確認が必要なら長くなる可能性があります。

「家を建てる期間」と「建替え期間」を分ける

例えば、

新築工事6か月。

でも、

打ち合わせ・設計3か月。

申請等。

解体1か月前後。

引っ越し準備。

などがあれば、全体はもっと長くなります。

※期間は説明用の例で、実際は案件によって異なります。

50代・60代は家財整理も時間がかかる

30年、40年住んだ家なら、

大量の家具。

衣類。

食器。

アルバム。

子どもの荷物。

などがあります。

家財整理だけでも時間が必要です。

建替え開始と同時に片付けも始める

くらいで考えます。

急ぎすぎると判断が雑になる

「半年後には新居へ」

と無理なスケジュールを設定。

↓

住宅会社を急いで決める。

↓

資金計画が不十分。

↓

仮住まいも急いで契約。

では、後悔につながる可能性があります。

入居希望日から逆算する

例えば、

「来年の秋までに入居したい」

なら、

そこから、

引き渡し。

新築工事。

解体。

仮住まい。

設計。

資金計画。

へ逆算します。

よくある失敗例

「新築は半年くらいで建つ」

と聞き、

半年後に新居へ住めると思っていた。

でも実際には、

設計。

住宅ローン。

仮住まい探し。

家財整理。

解体。

地盤確認。

などが必要だった。

「新築工期ではなく、建替え全体の工程表を最初にもらえばよかった」

と感じた。

チェックポイント

  • 入居希望時期を決めたか
  • 土地・法規を確認したか
  • 名義・相続を確認したか
  • 資金計画を終えたか
  • 設計期間を考えたか
  • 仮住まい期間を考えたか
  • 家財整理期間を考えたか
  • 解体期間を考えたか
  • 解体後の地盤確認を考えたか
  • 新築完成後の引っ越しまで考えたか

まとめ

建替え期間は、

「新築工事に何ヶ月?」だけでは判断できません。

確認したいのは、

相談開始
↓
資金計画
↓
設計
↓
仮住まい
↓
引っ越し
↓
解体
↓
地盤等の確認
↓
新築
↓
引き渡し
↓
再び引っ越し

までです。

住宅会社へ、

「家は何ヶ月で建ちますか?」ではなく、「今日から新居へ入居するまでの建替え全体の工程表をつくってください」

とお願いする。

工期ではなく、建替え全体の期間を見る。

これがスケジュールで後悔しないポイントです。

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