よくある質問

工期が延びたら仮住まいはどうなる?

「新しい家の完成が予定より遅れたら、仮住まいはどうすればいいですか?」

建替えでは、

工期が予定より延びる可能性も考えて仮住まいを契約しておく

ことが重要です。

工事は、

天候。

現場状況。

解体後に判明した問題。

地盤。

資材。

その他の事情。

によって予定が変わる場合があります。

だから、

「完成予定日=仮住まい退去日」

にしないことがポイントです。

まず完成予定日の意味を確認

住宅会社から、

「12月完成予定です」

と言われた。

でも、

12月1日?

12月31日?

では大きく違います。

さらに、

工事完成。

引き渡し。

実際に引っ越せる日。

は同じとは限りません。

「完成」と「引き渡し」を分ける

一般的には、

工事完了。

必要な検査等。

施主確認。

引き渡し。

新居へ引っ越し。

という流れになります。

そのため、

工事が終わった翌日に必ず住めるとは限りません。

仮住まい退去日は少し余裕を持つ

例えば、

新居引き渡し予定が10月20日。

仮住まい退去日も10月20日。

では余裕がありません。

可能であれば、

引き渡しから実際の引っ越しまで少し余裕を持てる契約

にしておくと安心です。

契約前に「延長できますか?」と聞く

これが非常に重要です。

仮住まい契約前に、

1か月延長できる?

2か月なら?

いつまでに連絡?

延長時の家賃は?

を確認します。

自動的に延長できるとは限らない

「家賃を払えば住み続けられるだろう」

と思っていても、

次の入居者が決まっている。

短期契約で終了日が決まっている。

などの場合、延長できない可能性があります。

退去予告期間も確認

賃貸住宅では、

退去する何日前までに連絡する必要があるか。

が契約で決められています。

例えば新居完成日がまだ確定していないのに、早く解約通知を出してしまうと困る場合があります。

新居完成が見えてから退去手続き

住宅会社から、

工事進捗。

検査予定。

引き渡し予定。

を確認。

そのうえで仮住まいの退去手続きを進めます。

工期が延びると何が増える?

仮住まい家賃だけではありません。

例えば、

駐車場。

トランクルーム。

家具保管。

インターネット。

なども延長になる可能性があります。

1か月延びた場合の総額を確認

例えば、

家賃8万円。

駐車場1万円。

トランクルーム2万円。

なら、

1か月延長すると単純計算で11万円。

さらにその他費用が関係する場合があります。

※金額は説明用の例です。

だから、

工期延長=家賃だけの問題ではありません。

資金計画に予備費を入れる

仮住まいを、

予定7か月。

予算も7か月ぴったり。

ではなく、

1〜2か月程度延長した場合にも対応できる余裕

を持たせる考え方があります。

解体で遅れる場合もある

工期延長というと、新築工事だけを考えがちです。

でも、

アスベスト対応。

地中埋設物。

地盤調査。

既存杭。

などによって、新築着工前から予定が後ろへずれる可能性もあります。

地盤で予定が変わることも

解体後に地盤調査。

地盤対策が必要。

工事追加。

基礎着工が後ろへ。

となれば、完成予定にも影響する可能性があります。

天候も考える

台風。

大雨。

その他の悪天候。

などで工事予定が変わる場合があります。

だから、

「契約書に○月完成と書いてあるから絶対その日」

と考えず、工程の進捗を確認します。

工期が延びたら誰が負担する?

これは、

延長理由や契約内容によって異なります。

住宅会社側の事情。

天候。

施主の仕様変更。

予期できない現場条件。

など、理由はさまざまです。

仮住まい延長費を誰が負担するかについては、契約内容を確認します。

契約前に確認しておく

住宅会社へ、

「もし完成が遅れたら、仮住まい家賃はどうなりますか?」

と事前に聞いておきます。

口頭だけではなく、

契約書等で工期・遅延時の扱いを確認

することが重要です。

施主の変更で延びる場合もある

工事途中で、

間取り変更。

設備変更。

追加工事。

などを希望すると、工程に影響する場合があります。

変更するときは、

金額だけでなく、

完成予定日への影響

も確認します。

仮住まいを2回移動するのは避けたい

工期が1か月延びた。

今の仮住まいは延長不可。

別の仮住まいへ。

1か月後に新居。

となれば、

引っ越しがさらに1回増えます。

だから最初から、

延長可能性の高い物件

を選ぶことが重要です。

完成予定が近づいたら定期確認

例えば引き渡し2〜3か月前から、

予定通り?

検査日は?

引き渡し日は?

を住宅会社へ確認します。

仮住まいの退去連絡と連動させます。

よくある失敗例

新居完成予定が9月末。

仮住まいも9月末まで契約。

次の入居者が決まっているため延長不可。

ところが工事が数週間遅れた。

急きょ、

別の短期物件。

荷物移動。

追加引っ越し。

が必要になった。

「家賃の安さより、延長できる物件を選べばよかった」

と感じた。

チェックポイント

  • 完成予定日を確認したか
  • 引き渡し予定日を確認したか
  • 仮住まい退去日に余裕があるか
  • 1〜2か月延長できるか
  • 延長時の家賃を確認したか
  • 退去予告期間を確認したか
  • 駐車場・保管費の延長も考えたか
  • 延長用の予備費を確保したか
  • 住宅会社との契約内容を確認したか
  • 工事進捗と退去手続きを連動させたか

まとめ

工期が延びたときに一番困るのは、

「新居は完成していない。でも仮住まいから出なければならない」

という状態です。

だから仮住まいを決めるときは、

家賃の安さだけではなく、延長できるかを重視する。

不動産会社へ、

「○月まで借りたいです」だけではなく、「建替えなので工期が1〜2か月延びた場合も、そのまま延長できる契約にしたいです」

と相談する。

住宅会社にも、

「完成予定が変わった場合、いつ連絡をもらえるのか。仮住まい延長費の扱いはどうなるのか」

を契約前に確認する。

建替えのスケジュールは、予定通りの場合だけでなく「1〜2か月延びた場合」まで作っておく。

これが仮住まいで慌てないためのポイントです。

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