「まだ土地も決まっていません。住宅ローンの事前審査は、土地や住宅会社を決めてからでいいですか?」
結論
住宅ローンの事前審査は、
家や土地を契約する前の早い段階で検討すること
が重要です。
特に土地から注文住宅を建てる場合、
土地を探す前後の段階で、自分たちの資金計画と借入可能性を確認しておく
と進めやすくなります。
ただし、
事前審査で借りられる金額=家に使っていい金額
ではありません。
① なぜ早めに事前審査する?
例えば、
総予算4,000万円で計画。
↓
土地を契約。
↓
住宅ローン審査。
↓
希望額を借りられない。
となると、家づくり計画そのものを変更する可能性があります。
※金額は説明用の例です。
② 土地を買う前に資金の目安を確認
土地から家を建てるなら、
住宅総予算
-建物
-付帯工事
-外構
-諸費用
=土地に使える予算
という順番で考えます。
その前提として、住宅ローンの利用可能性を早めに確認します。
③ 事前審査で何を見る?
金融機関によって異なりますが、
年収。
勤務先・勤続状況。
年齢。
希望借入額。
返済期間。
既存借入。
信用情報等。
などが審査材料になります。
④ 車のローンなども伝える
自動車ローン。
カードローン。
教育ローン。
リボ・分割払い等。
があれば、求められた内容を正確に申告します。
⑤ いくらで審査を出す?
ここが重要です。
住宅会社から、
「4,500万円まで審査してみましょう」
と言われて通ったとしても、
4,500万円まで使っていいという意味ではありません。
借入可能額と返済可能額を分ける
事前審査
→ 金融機関から借りられる可能性を確認
家計シミュレーション
→ 自分たちが無理なく返せる金額を確認
この2つは別です。
⑥ 土地が決まっていなくてもできる?
金融機関によって必要な情報・手続きが異なります。
具体的な土地や建物計画が必要になるケースもあるため、希望する金融機関へ確認します。
⑦ 複数の金融機関を比較してもいい?
住宅ローンは、
金利。
手数料。
団信。
つなぎ融資等。
返済期間。
などが金融機関によって違います。
事前審査の段階から複数候補を比較する方法があります。
⑧ 久留米で土地から建てるなら
特に土地から注文住宅を建てる場合は、
土地の契約期限と住宅ローン手続きのスケジュール
を確認しておくことが重要です。
気に入った土地が見つかってから慌てて住宅ローンを調べるより、事前準備をしておくと動きやすくなります。
⑨ 事前審査前に新しい借入を増やさない
住宅購入を考えている時期に、
新車ローン。
カードローン。
高額商品の分割払い。
などを新たに利用する場合は、住宅ローンへの影響を金融機関へ確認します。
チェックポイント
- 家計から安全な予算を出したか
- 自己資金を確認したか
- 他の借入を整理したか
- 土地契約前に審査を検討したか
- 借入可能額と返済可能額を分けたか
- 金融機関を比較したか
- 団信を確認したか
- 注文住宅の資金実行方法を確認したか
まとめ
住宅ローンの事前審査は、
「家を決めてから最後にするもの」と考えないこと。
おすすめの流れは、
家計から安全な総予算を決める
↓
住宅ローンの事前審査を検討
↓
土地・建物予算を決める
↓
土地探し・住宅会社選び
です。
金融機関には、
「いくらまで借りられますか?」だけではなく、「この返済額なら教育費・車・修繕費を確保しながら返済できるか」
まで考えて相談する。
事前審査は、借入上限を知るためだけではなく、家づくりを安全にスタートするために使う。
これがポイントです。
















