「子どもがいるなら、シューズクロークは絶対あった方がいいですよね?」
子育て家庭では、
靴。
長靴。
傘。
ベビーカー。
外遊び用品。
スポーツ用品。
など、玄関まわりの物が増えます。
そのため、
シューズクロークは相性の良い収納
です。
でも、
大きければ大きいほどいい
わけではありません。
大切なのは、
靴以外に何を収納するのか
です。
シューズクローク=靴箱ではない
子育て家庭では、
家族の靴以外にも、
傘。
レインコート。
ベビーカー。
三輪車。
ボール。
砂場セット。
虫取り網。
ヘルメット。
スポーツ用品。
アウトドア用品。
などがあります。
だから、
「靴が何足入る?」だけで考えると足りなくなります。
まず家族の靴を数える
例えば4人家族。
父親15足。
母親25足。
子ども各10足。
合計60足。
そこに、
長靴。
サンダル。
学校用。
スポーツ用。
などが加わります。
一度、
今持っている靴を本当に数える
と必要量が分かりやすくなります。
子どもの靴はどんどん大きくなる
幼児の靴なら小さい。
でも10年後、
中学生・高校生。
靴のサイズも大きくなります。
部活用シューズ。
スニーカー。
学校靴。
なども増える可能性があります。
だから、
小さい子ども用寸法だけで棚を決めない
ことが大切です。
可動棚が便利
靴の高さは、
スニーカー。
パンプス。
ブーツ。
長靴。
で違います。
固定棚より、
高さを変えられる、
可動棚
にしておくと家族構成の変化へ対応しやすくなります。
棚の奥行きも確認する
子どもの靴は入る。
でも父親の大きな靴がはみ出す。
ということがあります。
収納棚は、
一番大きな靴
を基準に確認します。
ベビーカー置場は何年使う?
乳幼児期には非常に便利です。
しかし数年後には使わなくなります。
そのスペースを、
スポーツ用品。
防災用品。
アウトドア用品。
へ転用できるようにしておくと長く使えます。
外遊び用品は低い位置へ
子ども自身が、
ボール。
縄跳び。
砂場道具。
を取り出す。
遊び終わったら戻す。
ためには、
子どもの手が届く位置
が便利です。
親が毎回出し入れする収納では、親の家事が増えます。
ハンガーパイプも検討
レインコート。
冬のコート。
園児のジャンパー。
帽子。
などを玄関近くに掛けられると便利です。
特に雨の日、
濡れたレインコートをリビングへ持ち込まなくて済みます。
「土間収納」と「室内収納」を分ける
シューズクロークには、
外で使った物。
土や砂が付く物。
を収納しやすいメリットがあります。
一方、
ランドセル。
学校プリント。
衣類。
などは、土間側より室内側の方が適している場合があります。
つまり、
全部をシューズクロークへ入れればいいわけではありません。
通り抜け型は収納が減る
玄関側入口。
室内側出口。
をつくれば便利。
でも、
扉2か所。
通路。
が必要になります。
結果、
棚が置ける壁が減ります。
収納量を優先するなら、
ウォークイン型の方が有利
な場合もあります。
シューズクロークのニオイは?
靴。
濡れた傘。
レインコート。
外遊び用品。
などを収納します。
だから、
換気。
湿気。
乾燥。
も考えます。
濡れた物をそのまま密閉収納すると、ニオイや湿気が気になることがあります。
窓は必要?
換気のために窓。
と思うかもしれません。
でも窓をつけると、
棚を設けられる壁が減ります。
換気設備や扉の工夫など、別の方法もあります。
窓を付ける目的を明確にする
ことが重要です。
コンセントもあると便利
シューズクロークでは、
電動自転車バッテリー。
掃除機。
工具。
などを充電する場合があります。
何を置くかによっては、
コンセント
を設けると便利です。
ただし、充電機器の安全な使用・保管条件にも配慮します。
玄関が広くても収納がないと散らかる
玄関3帖。
とても広い。
でも収納棚は少ない。
結果、
靴。
ベビーカー。
ボール。
が床に並ぶ。
だから、
広い玄関より、戻す場所が決まっている玄関
の方が片付きやすくなります。
シューズクロークを大きくしすぎると?
4帖のシューズクローク。
確かにたくさん入る。
でも、
LDKが1帖小さくなる。
洗面収納が減る。
ファミクロが狭くなる。
という可能性もあります。
玄関収納は大切ですが、
毎日の生活全体で面積配分する
ことが必要です。
よくある失敗例
「子育て家庭だから大きなシューズクローク」
と3帖確保。
でも半分が通路。
棚が少ない。
ベビーカーを使わなくなった後は空きスペース。
一方、
ランドセルや上着はLDKに散らかる。
「シューズクロークを大きくするより、収納する物を分けて考えればよかった」
と感じた。
チェックポイント
- 家族の靴を実際に数えたか
- 将来の靴サイズを考えたか
- 長靴・ブーツを考えたか
- ベビーカー置場を考えたか
- 外遊び用品を収納するか
- スポーツ用品を考えたか
- 上着・レインコートを掛けられるか
- 可動棚にしたか
- 湿気・換気を考えたか
- 通路より収納壁を優先できないか検討したか
まとめ
子育て家庭にシューズクロークは、
便利になりやすい収納です。
でも、
「何帖必要?」から考えないこと。
先に、
靴。
ベビーカー。
傘。
外遊び用品。
スポーツ用品。
上着。
をどこへ置くか決める。
その結果として必要な大きさを出します。
住宅会社へ、
「2帖のシューズクロークをください」ではなく、「家族4人分の靴60足・ベビーカー・傘・外遊び用品を収納した状態を図面に入れてください」
とお願いする。
そして、
5年後にベビーカーがなくなったら、その場所を何に使うか
まで考える。
大きなシューズクロークではなく、家族の成長に合わせて使い続けられる玄関収納をつくる。
これが子育て家庭のシューズクロークで後悔しないポイントです。
















