よくある質問

子どもが独立した後の部屋はどう使う?

 

「子どもが独立したら、子ども部屋が余ってしまいませんか?」

家を建てるときは、

3歳。

5歳。

10歳。

といった今の子どもを中心に考えがちです。

でも20年、30年後には、

進学。

就職。

結婚。

などで子どもが家を出る可能性があります。

そのとき、

子ども部屋2室がそのまま空き部屋になる

ことも考えられます。

だから子ども部屋は、

「子ども専用」ではなく、将来別の用途へ変えられる部屋

としてつくることがポイントです。

子ども部屋を使う期間を考える

例えば、

幼児期
→ ほとんどLDK

小学生
→ 少しずつ使用

中高生
→ 本格的に使用

大学・就職
→ 独立

となれば、個室として本格的に使う期間は住宅人生の一部です。

だから、

30年後の使い方まで考えておく

ことが大切です。

書斎として使う

子どもが独立した後、

在宅ワーク。

パソコン。

読書。

資格勉強。

などをする、

夫婦の書斎

として使えます。

コンセントや通信環境を計画しておけば用途変更しやすくなります。

趣味部屋として使う

裁縫。

楽器。

模型。

写真。

読書。

トレーニング。

など。

子育て中はできなかった趣味を楽しむ部屋として使う方法もあります。

来客・帰省用の部屋

子どもが独立しても、

年末年始。

お盆。

孫を連れて帰省。

ということがあります。

普段は書斎。

帰省時は寝室。

というように、

一室を多目的に使えるようにする

方法があります。

子どもの部屋をそのまま保存しすぎない

独立した後も、

机。

ベッド。

教科書。

衣類。

を全部そのまま。

すると、長期間使わない部屋になる可能性があります。

思い出の物を整理しながら、

家族が今使う部屋へ変える

という考え方も必要です。

2部屋を1部屋に戻せる?

大きな一室を将来2室へ分けた場合、

子どもの独立後に再び広い一室へ戻す方法もあります。

ただし壁の撤去には工事が必要なので、最初から将来の変更を考えておくと対応しやすくなります。

夫婦別室という選択もある

年齢を重ねると、

就寝時間。

起床時間。

空調の好み。

いびき。

などの違いから、別々に寝たいというケースもあります。

空いた子ども部屋を、

夫婦それぞれの寝室

として使うこともできます。

収納部屋にするなら注意

子どもが独立。

↓

空き部屋。

↓

とりあえず荷物を置く。

↓

数年後には物でいっぱい。

これはよくあるパターンです。

収納として使う場合も、

何を置くか決めておかないと、

ただの物置部屋

になってしまいます。

2階を使わなくなる可能性も

老後は、

階段を上る回数を減らしたい。

ということもあります。

子ども部屋がすべて2階の場合、空室になった後は使用頻度が下がる可能性があります。

だから家全体として、

将来1階中心でも暮らせるか

も考えておきます。

よくある失敗例

子ども2人のために、

6帖+6帖。

それぞれ専用収納も大きく確保。

20年後、2人とも独立。

夫婦はほとんど1階で生活。

2階の12帖以上がほぼ使われない。

「子どもが独立した後の使い方まで考えておけばよかった」

と感じた。

チェックポイント

  • 子どもが何年間使うか考えたか
  • 書斎へ変更できるか
  • 趣味部屋として使えるか
  • 帰省時の寝室にできるか
  • 夫婦別室として使えるか
  • コンセント・通信環境があるか
  • 2室を1室へ戻す可能性を考えたか
  • 物置部屋にならないか
  • 老後も2階を使うか
  • 独立後の家族構成を想像したか

まとめ

子ども部屋は、

子どもが独立したら役目が終わる部屋にしないこと。

子ども部屋
↓
書斎
↓
趣味
↓
帰省用寝室
↓
夫婦それぞれの部屋

というように、役割を変えられます。

住宅会社へ、

「子ども部屋を2室つくってください」だけではなく、「25年後に子ども2人が独立したら、この2室をどう使えますか?」

と聞いてみる。

子どものための部屋ではなく、家族構成の変化に対応できる部屋をつくる。

これがポイントです。

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