よくある質問

貯金500万円あるなら、頭金はいくら入れるべき?

「貯金が500万円あります。住宅ローンを減らすために、できるだけ頭金へ入れたほうがいいですか?」

結論

貯金500万円のうち、いくらを頭金にするべきかは一律には決められません。

大切なのは、

頭金をいくら入れるかより、家を建てた後に現金をいくら残すか

です。

500万円全部を頭金にする?

例えば、

貯金500万円
↓
頭金500万円
↓
手元資金ほぼ0円

という資金計画は慎重に考えます。

住宅ローンは減りますが、入居後の急な出費に対応しにくくなるからです。

新築時は家以外にもお金がかかる

例えば、

引越し。

家具。

家電。

カーテン。

エアコン。

外構。

などです。

見積りに何が含まれているかによって必要な現金は変わります。

生活防衛資金も残す

家を建てた直後に、

車が故障。

家電が故障。

収入が減少。

などが起きる可能性もあります。

そのため、住宅取得費とは別に、

生活を守るための現金

を残しておくことが重要です。

教育費も確認

子どもがいる家庭では、

住宅購入後にも教育費が続きます。

特に数年後に、

高校。

大学。

などの大きな支出が予定されているなら、頭金へ現金を入れすぎないほうがいい場合があります。

頭金を入れるメリット

頭金を増やせば、

住宅ローン借入額を減らせる

ため、

毎月返済額。

利息負担。

を抑えられる可能性があります。

住宅ローンの商品によっては、借入割合が金利などの条件に影響する場合もあります。

では、いくら入れる?

まず500万円から、

①住宅取得時に必要な現金
②入居費用
③生活防衛資金
④近い将来に必要なお金

を差し引きます。

そのうえで残った資金から、

頭金に回しても生活に影響しない金額

を考えます。

住宅ローンとの比較もする

例えば、

頭金0円。

頭金100万円。

頭金300万円。

という3パターンで、

月々返済額。

総返済額。

入居後の手元資金。

を比較すると判断しやすくなります。

※金額は比較方法を説明するための例です。

チェックポイント

  • 貯金を全部頭金にしようとしていないか
  • 諸費用を確認したか
  • 家具・家電費を残したか
  • 生活防衛資金を残したか
  • 教育費を考えたか
  • 車の買替えを考えたか
  • 頭金別の返済額を比較したか
  • 入居後も毎月貯蓄できるか

まとめ

貯金500万円なら、

「500万円あるから何百万円入れる?」から考えないこと。

先に、

「家を建てた後に、いくら現金を残す必要がある?」

を決めます。

住宅会社・金融機関には、

「頭金はいくら入れたほうがいいですか?」ではなく、「頭金0円・100万円・300万円で、月々返済・総返済額・手元資金を比較してください」

と相談する。

頭金を入れてローンを減らすことと、現金を残して家計を守ること。

この2つのバランスが重要です。

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