「学校から持ち帰るプリントは、冷蔵庫に貼っておけば忘れないですよね?」
子育て家庭で増え続ける、
学校・園からのプリント。
年間予定。
月間予定。
給食献立。
行事案内。
提出書類。
集金。
健康診断。
習い事のお知らせ。
兄弟がいれば、
さらに増えます。
そして起こるのが、
「あのプリントどこ?」
問題です。
プリントは全部同じではない
まず、
学校プリントを、
① すぐ提出する物
② しばらく見る物
③ 長期間保管する物
④ 処分する物
に分けます。
これを全部同じ引き出しへ入れると、必要な書類が見つかりにくくなります。
帰宅した瞬間が一番重要
子どもが帰宅。
ランドセルを開ける。
↓
プリントを出す。
↓
どこへ置く?
ここが決まっていないと、
ダイニング。
キッチンカウンター。
ソファ。
ランドセルの底。
になります。
だから、
プリントの入口を一か所に決める
ことが重要です。
「親に見せるBOX」をつくる
例えばランドセル収納の横に、
「お母さん・お父さんに見せる」BOX
をつくる。
子どもは、
帰宅。
↓
プリントを入れる。
ここまで。
その後、親が確認します。
子どもに細かい分類まで求めないことがポイントです。
親が確認する場所の近くにする
親が毎晩、
キッチン。
ダイニング。
で学校プリントを確認するなら、
書類収納もその近く。
2階書斎にファイルがあっても、毎回持っていくのは面倒です。
確認する場所=書類管理する場所
に近づけます。
提出物は別にする
確認したプリントのうち、
記入して学校へ戻す物。
これは、
保管書類と一緒にすると忘れやすくなります。
例えば、
「提出待ち」
のトレーをつくります。
「未確認」と「提出待ち」を分ける
おすすめは、
① 未確認
② 対応・記入中
③ 子どもへ返す
の3段階程度。
細かく分類しすぎると続かないので、家庭に合うシンプルな仕組みにします。
締切がある物はどうする?
遠足申込。
個人面談。
集金。
行事参加。
などは期限があります。
プリントを収納するだけではなく、
スマートフォンのカレンダー等へ予定を移す。
という方法もあります。
つまり、
紙を保管することと、予定を管理することは別
です。
冷蔵庫に全部貼るとどうなる?
最初は、
月間予定1枚。
でも、
給食表。
行事予定。
習い事。
兄弟分。
と増えると、
冷蔵庫が掲示板になります。
そして、
情報が多すぎて、本当に重要な紙が目立たなくなる
ことがあります。
「見るプリント」だけ掲示する
例えば、
今月の予定。
給食献立。
だけ掲示。
その他はファイル。
という方法があります。
全部見える=分かりやすい
ではありません。
掲示板をつくる方法
冷蔵庫ではなく、
キッチン横。
ダイニング横。
スタディスペース。
などに、
マグネットボード。
掲示スペース。
を設ける方法もあります。
ただし、
来客から丸見えになる場所かどうかも考えます。
兄弟ごとに分ける
子どもが2人以上なら、
長女。
長男。
園児。
など、
一人ずつファイルやトレーを分けると管理しやすくなります。
「これは誰のプリント?」
を減らせます。
保管期間を決める
プリントは、
「念のため」
と残すと増え続けます。
学期終了。
年度終了。
行事終了。
など、
捨てるタイミング
を決めます。
収納を増やすより、不要な紙を残さない仕組みの方が重要です。
学校書類以外も一緒に考える
家には、
郵便物。
請求書。
保証書。
取扱説明書。
行政書類。
なども入ってきます。
学校プリントだけでなく、
家全体の紙類をどこで管理するか
を考えると、より片付きやすくなります。
これは次のQ23で詳しく扱います。
よくある失敗例
学校プリントは全部キッチンカウンターへ。
確認した物。
未確認。
提出物。
給食表。
全部混ざる。
提出期限当日の朝、
「昨日までだった!」
と気づく。
「書類収納ではなく、プリントが入ってから出ていくまでの流れを決めればよかった」
と感じた。
チェックポイント
- 子どもがプリントを出す場所を決めたか
- 未確認BOXがあるか
- 提出待ちを分けたか
- 親が確認しやすい場所か
- 兄弟ごとに分けられるか
- 掲示する物を絞ったか
- 締切を別管理できるか
- 長期保管する物を分けたか
- 処分するタイミングを決めたか
- 郵便物など他の書類も考えたか
まとめ
学校プリント収納で大切なのは、
「どこにしまうか」だけではありません。
プリントは、
子どもが持ち帰る
↓
親が確認する
↓
対応する
↓
学校へ戻す・保管する・捨てる
という流れがあります。
だから住宅会社へ、
「書類収納をつくってください」ではなく、「子どもが帰宅してプリントを出してから、親が確認して学校へ戻すまでの場所を決めたいです」
と伝える。
紙をためる収納ではなく、紙が止まらず流れていく仕組みをつくる。
これが、学校プリントでダイニングやキッチンを散らかさないポイントです。
















