「土地を買ってから地盤改良が必要と言われて、予算オーバーするのが心配です。最初からいくら見ておけばいいですか?」
結論
地盤改良費は、
「一律○万円」と決めることはできません。
金額は、
地盤の状態
+建物の大きさ・構造
+改良方法
+施工深さ
+施工条件
などで変わります。
そのため土地購入時には、
地盤改良費が発生する可能性を予算に入れておく
ことが重要です。
まず地盤調査を行う
家を建てる際には、建物を安全に支えられる地盤かを確認します。
その結果によって、
改良不要。
地盤改良等が必要。
という判断になります。
「昔は田んぼ=必ず地盤改良」ではない
土地の過去の利用状況は参考になりますが、
昔田んぼだった。
↓
必ず地盤改良。
とは一律に判断できません。
最終的には、
地盤調査結果と建築計画
などを踏まえて判断します。
改良方法によって費用は違う
地盤の状況などによって、採用される工法が変わります。
工法が変われば、
使用する材料。
施工量。
施工深さ。
工期。
なども変わるため、費用にも差が出ます。
建物によっても変わる
同じ土地でも、
建物面積。
重量。
基礎。
配置。
などによって検討内容が変わる可能性があります。
つまり、
隣の家が地盤改良なしだったから、自分の家も不要
とは限りません。
土地購入前に金額を確定できる?
建物配置などが決まる前では、正確な地盤改良費を確定できない場合があります。
だからこそ、
資金計画では予備費を確保
しておくことが重要です。
見積りで確認すること
住宅会社の見積書で、
地盤改良費込み?
予算取り?
別途?
調査後に追加?
を確認します。
「地盤改良別途」は総額に注意
例えば、
建物2,200万円。
でも、
地盤改良は別途。
なら、
2,200万円が最終建築費ではありません。
土地が安くても逆転することがある
例えば、
A土地
→ 価格700万円
→ 大きな追加工事が少ない
B土地
→ 価格500万円
→ 地盤・造成など追加費用が大きい
なら、B土地のほうが土地価格は安くても、家づくり総額では高くなる可能性があります。
※金額は説明用の例です。
地盤改良費だけで土地を判断しない
土地では、
造成。
擁壁。
水道。
排水。
高低差。
外構。
なども総額へ影響します。
地盤だけではなく、その土地に家を建てるための追加費用全体
を確認します。
チェックポイント
- 地盤調査のタイミングを確認したか
- 地盤改良費が見積りに入っているか
- 「別途」になっていないか
- 予備費を確保したか
- 過去の土地利用を確認したか
- 造成費も確認したか
- 水道工事も確認したか
- 土地+建物の総額で比較したか
まとめ
地盤改良費は、
「○万円見ておけば絶対大丈夫」という費用ではありません。
住宅会社には、
「地盤改良はいくらですか?」だけではなく、「改良が必要になった場合に備えて、資金計画ではどのように予算を確保しておけばいいですか?」
と相談する。
地盤改良費をゼロ前提にして土地を買わない。
これが土地から家を建てるときの予算オーバーを防ぐポイントです。
















