よくある質問

ベビーカーはどこに置く?

 

「ベビーカーは玄関に置けばいいですか?シューズクロークを大きくした方がいいですか?」

赤ちゃんがいる家庭では、

ベビーカーの置き場所

を新築時に考えておくと便利です。

ただし、ベビーカーを使う期間は限られています。

そのため、

「ベビーカー専用収納」をつくるのではなく、将来ほかの物を置ける場所として計画する

ことがポイントです。

基本は玄関近くが使いやすい

ベビーカーは、

外出する。

↓

玄関から出す。

↓

帰宅。

↓

そのまま収納。

という使い方です。

そのため、

玄関。

土間収納。

シューズクローク。

など、

屋外と室内の境目

に置くと使いやすくなります。

玄関ホールではなく土間側へ

ベビーカーのタイヤには、

砂。

泥。

雨水。

などが付くことがあります。

そのため、室内のフローリングより、

土間部分に収納できる方が掃除しやすい

場合があります。

「折りたたんで収納」を前提にしすぎない

毎日使うベビーカーを、

帰宅。

↓

荷物を降ろす。

↓

折りたたむ。

↓

収納の奥へ。

翌朝、

↓

引っ張り出す。

↓

広げる。

では面倒です。

使用頻度が高い時期は、

広げたままでもサッと置ける場所

が便利です。

実物サイズを確認する

ベビーカーは製品によってサイズが違います。

収納を設計するときは、

幅。

奥行き。

高さ。

だけでなく、

広げた状態と折りたたんだ状態の両方

を確認します。

ベビーカーを置いたら通れない?

シューズクローク2帖。

十分そうに見える。

でもベビーカーを置いたら、

靴を取れない。

家族が通れない。

ということがあります。

図面には、

ベビーカーを実際に置いた状態

を入れて確認します。

帰宅時は荷物も多い

赤ちゃんとの外出では、

ベビーカー。

マザーズバッグ。

買い物袋。

抱っこ紐。

などを持って帰ることがあります。

だからベビーカー置場だけでなく、

一緒に持ち帰る物の定位置

も考えます。

抱っこ紐も近くに

ベビーカーと抱っこ紐を使い分ける家庭なら、

玄関近くに、

フック。

棚。

などをつくると便利です。

外出用品を一か所にまとめられます。

雨の日はどうする?

濡れたベビーカーを、そのまま収納。

すると床が濡れます。

玄関土間なら掃除しやすいですが、

濡れた物を乾かせることも考えます。

傘。

レインコート。

ベビーカー。

など、

雨の日用品をまとめる場所

として考える方法もあります。

車に積みっぱなしという家庭もある

外出はほぼ車。

ベビーカーも車に積みっぱなし。

なら、大きな玄関収納をベビーカーのためだけにつくる必要性は下がります。

実際にどこで保管する予定なのか

を先に考えます。

ベビーカーを使う期間は短い

数年後には、

ベビーカーを使わなくなります。

だから、

壁や棚をベビーカー専用寸法に固定しすぎないことが重要です。

卒業後は何を置く?

ベビーカー置場は将来、

三輪車。

外遊び用品。

スポーツ用品。

アウトドア用品。

防災用品。

などへ変更できます。

つまり、

「ベビーカー置場」ではなく「外用品収納」

として考えると長く使えます。

よくある失敗例

ベビーカーのために大きなシューズクロークをつくった。

幼児期は便利。

でも数年後にはベビーカーを卒業。

一方、子どもが大きくなると、

ボール。

スポーツ用品。

ヘルメット。

などが増えた。

棚がベビーカー専用の配置で使いにくい。

「ベビーカー収納ではなく、成長後も使える外用品収納にすればよかった」

と感じた。

チェックポイント

  • ベビーカーを家に置くか
  • 広げたまま置けるか
  • 折りたたんだ寸法を確認したか
  • 土間側に置けるか
  • 置いても通路をふさがないか
  • マザーズバッグの場所があるか
  • 抱っこ紐も収納できるか
  • 濡れた状態を考えたか
  • 車保管とも比較したか
  • 卒業後の用途を決めたか

まとめ

ベビーカー収納で大切なのは、

「ベビーカーが入るシューズクロークをつくること」ではありません。

毎日使う時期には、

玄関からサッと出せて、帰宅したらそのまま戻せること。

そして数年後には、

三輪車。

スポーツ用品。

外遊び用品。

へ変更できること。

住宅会社へ、

「ベビーカー収納をつくってください」ではなく、「ベビーカーを広げた状態で置いても家族が靴を履いて通れるか、さらに5年後は何を収納するかまで確認してください」

とお願いする。

数年間しか使わない物のために専用収納をつくらず、成長とともに役割を変えられる収納にする。

これがポイントです。

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