質問
「2階建てを計画しています。ファミリークローゼットは1階と2階、どちらにつくるのが使いやすいですか?」
結論
ファミクロは「空いている場所」ではなく、洗濯と着替えの動線から決めることが重要です。
共働き家庭なら、
洗濯 → 干す・乾燥 → 収納 → 着替え
を1階で完結できる間取りは、家事負担を減らしやすくなります。
一方、寝室・子ども部屋がすべて2階なら、2階ファミクロが合う家庭もあります。
① 1階ファミクロのメリット
例えば、
ランドリー → ファミクロ
を隣接させれば、乾いた衣類を持って2階へ上がる必要を減らせます。
② 帰宅後の着替えにも便利
玄関から近ければ、
帰宅
↓
上着・バッグを収納
↓
部屋着へ着替え
↓
LDK
という動線もつくれます。
③ ただし1階面積を使う
4畳程度のファミクロを1階につくれば、その分、
LDK。
洗面。
パントリー。
などに使える面積が減ります。
1階を大きくしてまで必要か確認します。
④ 2階ファミクロが合う家庭
寝室・子ども部屋が2階にあり、
洗濯物も2階で干す。
という生活なら、2階ファミクロのほうが自然な場合があります。
⑤ 「洗濯は1階・収納は2階」に注意
毎日、
1階で洗濯
↓
2階へ運ぶ
↓
収納
となれば、階段移動が増えます。
長く暮らす家だからこそ、毎日の動きを確認します。
⑥ 30年後も考える
将来1階中心の生活にしたいなら、衣類収納も1階にあると使いやすい場合があります。
チェックポイント
- 洗濯する階を決めたか
- 干す場所を決めたか
- 帰宅後の着替えを考えたか
- 1階面積を圧迫していないか
- 階段を何回使うか確認したか
- 将来の生活も考えたか
まとめ
住宅会社には、
「ファミクロは1階と2階どちらが人気ですか?」ではなく、「洗濯・収納・帰宅・着替えの動線を考えると、私たちの生活ではどちらが短くなりますか?」
と相談する。
ファミクロの正解は階数ではなく、毎日の衣類の移動距離で決めることがポイントです。
















