質問
「4人家族なので、大きなファミリークローゼットをつくりたいです。3畳・4畳くらいあれば十分ですか?」
結論
4人家族=4畳のファミクロが必要、ではありません。
必要な広さは、
衣類の量+収納方法+バッグ・季節物+誰の物を収納するか
で変わります。
畳数より先に、必要なハンガーパイプや棚の長さを考えます。
① 誰の服を入れる?
夫婦だけ?
家族4人全員?
子どもの制服も?
仕事着も?
まず収納する範囲を決めます。
② 「掛ける収納」を増やすと家事ラク
洗濯物を、
干す。
↓
乾く。
↓
そのままハンガー収納。
にできれば、「畳む」作業を減らせます。
ランドリーとの相性も良くなります。
③ 3畳でも十分な家庭はある
壁面を効率よく使えば、コンパクトなファミクロでも十分な収納量を確保できる場合があります。
逆に4畳あっても中央が通路なら、収納効率が良いとは限りません。
④ ウォークイン型は通路も必要
人が中へ入る収納は、必ず歩くスペースが必要です。
「4畳全部が収納」ではないことを理解しておきます。
⑤ ランドリーの近くなら便利
例えば、
洗濯 → 乾燥・室内干し → ファミクロ
を隣接させれば、洗濯物を各部屋へ運ぶ作業を減らせます。
⑥ 帰宅動線にも使える
玄関近くに配置できれば、
帰宅。
↓
上着・バッグを収納。
↓
部屋着へ着替える。
↓
LDK。
という使い方もできます。
ただし、洗濯動線とのどちらを優先するか考えます。
チェックポイント
- 誰の衣類を収納するか決めたか
- ハンガー収納量を確認したか
- 棚の長さを確認したか
- 通路面積を確認したか
- ランドリーとの距離を確認したか
- 帰宅・着替え動線も考えたか
まとめ
住宅会社には、
「4畳のファミクロをつくってください」ではなく、「家族4人分の衣類量を確認して、必要なハンガーパイプ・棚の長さから広さを決めてください」
と相談する。
ファミクロは広さより「収納できる壁の長さ」と「洗濯・着替え動線」が重要です。
4畳という数字を先に決めるのではなく、しまう物から逆算することが後悔しにくい間取りにつながります。
















