質問
「リビングに造作のスタディカウンターをつくりたいです。どのくらいの幅・奥行きがあれば使いやすいですか?」
結論
スタディカウンターは「何cmが正解」と一律には決められません。
まず、
何人で使う?
+ノートだけ?
+パソコンも使う?
+プリンターは置く?
+収納は必要?
を決めて、必要寸法を逆算します。
① 1人用と2人用では違う
子ども1人だけなのか、兄弟2人が並ぶのかで必要な幅は変わります。
椅子を置いた状態まで図面で確認します。
② 奥行きが浅すぎると使いにくい
ノートだけなら使えても、
ノートパソコン。
教科書。
タブレット。
を同時に置くと狭く感じる場合があります。
実際に使う物から奥行きを決めます。
③ カウンターだけつくっても片付かない
教材。
筆箱。
プリント。
タブレット。
を収納する場所がなければ、カウンターの上が物置になりやすくなります。
机+収納をセットで考えます。
④ コンセントは重要
タブレット。
パソコン。
スマートフォン。
デスクライト。
など、学習スペースでも電源を使います。
後から延長コードだらけにならないよう計画します。
⑤ テレビの横は集中できる?
間取り上空いているからとテレビ横へ配置すると、子どもが集中しにくい可能性があります。
家族の気配と適度な距離を取ります。
⑥ 造作しすぎない
高さ・幅・棚を子ども専用に細かく固定すると、成長後に使いにくくなる場合があります。
将来は大人のデスクとして使える設計も検討します。
チェックポイント
- 何人で使うか決めたか
- パソコンを置けるか
- 教材収納があるか
- 椅子を引けるか
- コンセントを確保したか
- 将来別用途に使えるか
まとめ
住宅会社には、
「スタディカウンターを幅○cmでつくってください」ではなく、「誰が・何を置いて・何年使うのかを確認して、必要なサイズを決めてください」
と相談する。
スタディカウンターが使われなくなる原因は、机がないことではなく「使い方を決めずにつくること」です。
子どもの宿題だけでなく、家族みんなが長く使えるワークスペースとして考えることがポイントです。
















