「太陽光パネルが30年使えるなら、パワコンも同じくらい使えるんですか?」
ここは大きな違いがあります。
パワーコンディショナーは、
太陽光パネルとは別の電気機器
です。
そのため、
パネルより先に修理・交換が必要になる可能性
を考えておく必要があります。
パワコンとは?
太陽光パネルで発電した電気を、家庭で利用できる電気へ変換する重要な機器です。
つまり、
パネルが正常でも、
パワコンが故障すると太陽光発電を正常に利用できなくなる可能性があります。
10年を超えた頃から意識
メーカー・機種・設置環境によって異なりますが、
10年前後を超えてきたら、将来の修理・交換を意識
しておくと安心です。
10年で必ず交換という意味ではありません。
こんな症状は確認
例えば、
エラー表示。
発電量の大きな低下。
異音。
頻繁な停止。
モニターの異常。
などです。
発電量を見ると気づきやすい
毎月の発電量を確認していれば、
「去年と比べて明らかに少ない」
という変化に気づきやすくなります。
ただし天候による差もあるため、発電量だけで故障とは判断しません。
保証期間を確認
太陽光パネルと、
パワーコンディショナーでは、
保証期間が違う場合があります。
新築時にそれぞれ確認します。
交換費を忘れない
太陽光の長期的な収支を考えるなら、
発電量。
電気代削減。
だけではなく、
将来のパワコン交換費
も入れて考える必要があります。
交換できる場所に設置する
屋内。
屋外。
どちらの場合でも、
将来、
本体を取り外せる?
作業スペースはある?
を確認します。
物置などでふさがない
新築後、
パワコン前に収納。
棚。
物置。
などを設置して、点検・交換できなくならないよう注意します。
チェックポイント
- パワコンのメーカー・型番を記録したか
- 保証期間を確認したか
- エラー表示を確認しているか
- 発電量を確認しているか
- 異音がないか
- 将来交換できる場所か
- 交換費を積み立てているか
- パネルと寿命が違うことを理解したか
まとめ
太陽光発電で見落としやすいのが、
パネルは長く使えても、パワコンは途中で交換する可能性がある
ということです。
住宅会社へ、
「太陽光は何年もちますか?」ではなく、「30年間使う場合、パワコンを何回程度交換する可能性を考えておけばいいですか?」
と聞く。
そして、
太陽光の収支計算には、パワコンの修理・交換費まで入れる。
これが太陽光発電の本当の維持費を考えるポイントです。
















