質問
「50代・60代から建替え・新築を考えています。これから長く住むなら、やはり平屋のほうがいいですか?」
結論
50代・60代からの家づくりでは、平屋は有力な選択肢です。
ただし、
平屋=必ず正解
ではありません。
重要なのは、
階段+家事動線+寝室+トイレ+土地+建築費+将来の生活
を比較し、できるだけ少ない移動で生活できる家にすることです。
① 平屋のメリットは上下移動がない
LDK。
寝室。
トイレ。
浴室。
洗面。
収納。
が同じ階にあるため、階段を使わず生活できます。
② 家事動線も短くしやすい
例えば、
キッチン。
ランドリー。
ファミクロ。
寝室。
を近くまとめれば、毎日の移動距離を短くできます。
③ ただし大きな平屋にしない
夫婦2人中心の生活なのに、
子ども部屋6畳×2。
客間6畳。
LDK24畳。
などをすべて残すと、大きな平屋になる可能性があります。
これから本当に使う部屋を考えることが重要です。
④ 子どもの帰省は「毎日」ではない
独立した子どもが帰省するから個室を残したい場合も、
年に何日使う?
普段は別用途にできる?
と考えます。
書斎・趣味室と兼用する方法もあります。
⑤ 2階建ても選択肢
土地がコンパクトな場合や、1階だけで必要な生活空間を確保できない場合は2階建ても選択肢です。
その場合、
1階にLDK+寝室+水回り
をまとめ、2階は子どもの帰省・収納等に使う方法があります。
⑥ 生活動線の段差も確認
階段だけでなく、
玄関。
浴室。
室内。
駐車場→玄関。
などの段差も確認します。
将来を考えるなら、家の中だけでなく外からの動線も重要です。
⑦ 久留米なら車から玄関まで考える
50代・60代では、現在は車中心でも将来の生活は変わる可能性があります。
駐車場 → 玄関 → LDK
を短くし、買い物袋を持って長く歩かない配置を考えます。
チェックポイント
- 階段を使わず生活できるか
- 寝室とトイレが近いか
- 洗濯動線が短いか
- 不要な子ども部屋を残していないか
- 駐車場から玄関が近いか
- 建物を必要以上に大きくしていないか
まとめ
住宅会社には、
「50代・60代なので平屋にしてください」ではなく、「今後30年の暮らしを考えて、平屋と1階完結型の2階建てを、間取り・土地・完成総額で比較してください」
と相談する。
50代・60代からの家づくりで大切なのは、平屋という形そのものではありません。
夫婦2人になっても、移動・掃除・家事・維持管理の負担が少なく、無理なく暮らし続けられる大きさにすること。
これが、将来まで後悔しにくい間取りの基本です。
















