質問
「LDKを広く見せたいです。吹き抜け・高窓・勾配天井なら、どれを採用するのがおすすめですか?」
結論
開放感を出す方法は、吹き抜けだけではありません。
それぞれ、
吹き抜け=上下方向の大きな広がり
高窓=光と視線の抜け
勾配天井=床面積を増やさず高さを演出
という特徴があります。
目的・建物形状・予算から選びます。
① 吹き抜け
大きな開放感をつくりやすく、高い位置から光を取り込めるのがメリットです。
一方、
音。
空調。
照明交換。
窓掃除。
2階床面積。
まで考える必要があります。
② 高窓
壁の高い位置へ窓を設けることで、
隣家や道路からの視線を抑える。
自然光を取り込む。
家具を置く壁を残す。
といったメリットがあります。
③ 勾配天井
特に平屋では、屋根形状を活かして天井を高くする方法があります。
床面積を増やさず、LDKに縦方向の広がりをつくれるのが特徴です。
④ どれが一番安い?
一律には比較できません。
建物構造。
窓。
屋根形状。
仕上げ。
設備。
などによって費用は変わります。
見積りを出して比較することが重要です。
⑤ 3つ全部は必要?
吹き抜け+大窓+高天井などを全部採用すると、予算やメンテナンスにも影響します。
何のために開放感が欲しいのかを先に決めます。
⑥ 30坪でも広く見せられる
例えば、
18畳LDK。
↓
勾配天井。
↓
庭へ視線が抜ける窓。
という組み合わせなら、床面積を増やさず開放感をつくれる場合があります。
チェックポイント
- 開放感を求める目的を決めたか
- 採光が目的か確認したか
- 音・空調を考えたか
- 掃除・メンテナンスを確認したか
- 建築費を比較したか
- 床面積を増やさず解決できないか検討したか
まとめ
住宅会社には、
「大きな吹き抜けをつくってください」ではなく、「床面積を増やさずLDKを広く明るく感じさせるなら、吹き抜け・高窓・勾配天井のどれがこの家に合うか比較してください」
と相談する。
開放感は、吹き抜けの大きさで決まるものではありません。
床面積・天井・光・視線の抜けを組み合わせて、必要以上に家を大きくしないことが、コストと開放感を両立するポイントです。
















