質問
「帰宅後すぐ手を洗えるように、玄関に専用の手洗いをつくったほうがいいですか?」
結論
玄関専用の手洗いが必ず必要とは限りません。
玄関から洗面台まで数歩で行けるなら、普段使う洗面台と兼用したほうが、
設備費+掃除+メンテナンス+床面積
を抑えられる場合があります。
① 玄関手洗いが便利な家庭
例えば、
子どもが外遊びをする。
来客にも使ってもらいたい。
洗面脱衣室へ来客を入れたくない。
という家庭では便利です。
② 洗面が近ければ兼用できる
玄関 → 洗面 → LDK
という自然な動線なら、玄関にもう1台手洗いを追加する必要があるか考えます。
③ 設備を増やすと掃除も増える
手洗い器を1台増やせば、
ボウル。
水栓。
排水口。
鏡。
周辺の水はね。
など、掃除する場所も増えます。
④ 玄関の見た目にも注意
玄関正面に手洗い器を配置すると、来客から常に見える場合があります。
タオル。
石けん。
水はね。
などの生活感まで考えます。
⑤ 小さすぎる手洗いは使いにくいことも
省スペースを優先してボウルを小さくしすぎると、水が周囲へ飛びやすくなる場合があります。
実際の使いやすさを確認します。
⑥ 将来も使うか考える
「今流行っているから」ではなく、10年・20年後も家族が使う場所なのかを考えて採用します。
チェックポイント
- 洗面台まで何歩か確認したか
- 来客が使うか
- 外遊び後に使うか
- 掃除場所が増えてもいいか
- 水はねを考えたか
- 10年後も必要か考えたか
まとめ
住宅会社には、
「玄関手洗いをつけてください」ではなく、「帰宅後すぐ使える洗面台があるなら、専用手洗いを追加する必要があるか比較してください」
と相談する。
便利な設備は、多ければ多いほど良いわけではありません。
毎日使うなら設置する。既存の洗面台で十分なら兼用する。
「流行っているか」ではなく「本当に使うか」で決めることが、無駄のない間取りづくりにつながります。
















