よくある質問

土地と建物の名義が違っても建替えできる?

「土地は父親名義、今の家は自分名義です。名義が違っていても建替えできますか?」

土地と建物の名義が違うこと自体は珍しくありません。

例えば、

土地=親

建物=子

というケースです。

条件を整理すれば建替えできる可能性があります。

ただし、

土地と建物の名義が違う状態では、誰の土地に誰がお金を出して新しい家を建てるのか

を明確にすることが重要です。

まず土地・建物を別々に確認

例えば、

土地
→ 父親100%

既存建物
→ 長男100%

なのか。

土地
→ 父母共有

建物
→ 長男夫婦共有

なのか。

登記事項で正確に確認します。

今の建物を誰が壊す?

既存建物の所有者と土地所有者が違うなら、

解体についても関係者で確認します。

特に建物が、

亡くなった人の名義。

共有名義。

の場合は、解体前に権利関係を整理します。

新しい家は誰名義?

古い家を壊した後、

新築建物を、

夫名義?

夫婦共有?

親子共有?

誰にするのか決めます。

ここは、

誰が建築費を負担するか

とも関係します。

お金を出す人と名義の関係

例えば、

夫が建築費を全額負担。

でも、

新築建物は夫50%・妻50%。

という場合。

資金負担と所有割合によっては税務上の確認が必要になることがあります。

親がお金を出す場合も注意

土地は父親。

新築建物は子ども。

さらに、

父親が建築費500万円を援助。

という場合。

※金額は説明用の例です。

贈与税等の確認が必要になる可能性があります。

資金を動かす前に専門家へ相談します。

土地使用について整理する

親の土地に子どもが家を建てる場合、

土地をどのような関係で使用するのかを整理します。

親子だから、

「何となく使わせてもらっている」

で終わらせず、住宅ローン・税務・将来相続まで考えます。

住宅ローンを使うなら金融機関へ確認

新しい家の建築費を子どもが住宅ローンで借りる。

土地は親名義。

この場合、

金融機関が土地についてどのような担保設定や同意等を求めるか確認します。

土地所有者も手続きに関係することがある

住宅ローンを借りる本人だけ金融機関へ行けばいい。

とは限りません。

土地所有者である親についても、

同意。

担保関係。

必要書類。

などが関係する場合があります。

親が高齢なら早めに確認

例えば土地所有者の父親が90歳。

子どもが建替え予定。

というケース。

住宅ローンや土地使用等で、土地所有者本人の意思確認が必要になることがあります。

建替え直前ではなく、早めに確認

します。

将来の相続でどうなる?

土地
→ 父親

建物
→ 長男

その後、父親が亡くなる。

土地は相続財産です。

相続人が、

母。

長男。

長女。

なら、

長男の家が建っている土地を誰が相続するか

という問題が出る可能性があります。

家が自分名義でも土地は別

「建物は自分のものだから、土地も将来自分になる」

とは限りません。

だから建替え時に、

土地の将来について親・兄弟姉妹と話しておく

ことが大切です。

土地を今のうちに自分名義へ?

これも一つの方法になり得ますが、

贈与。

売買。

相続。

税金。

登記費用。

などが関係します。

建替えだけを理由に安易に名義変更せず、専門家へ確認します。

土地と建物を同じ名義にする必要はある?

必ず同じ所有者でなければ住宅を建てられない、という単純な話ではありません。

親子で土地・建物の所有者が違うケースもあります。

重要なのは、

その所有関係を理解したうえで建築・融資・税務・相続を整理すること

です。

共有名義にするなら割合も重要

夫婦や親子で新築建物を共有するなら、

誰がいくら出す?

住宅ローンは誰?

所有割合は?

を整理します。

「何となく半分ずつ」

ではなく、資金負担との整合を確認します。

登記費用も資金計画へ

新しい住宅の所有者を決めたら、必要な登記手続きがあります。

住宅ローンを利用する場合には抵当権関係の登記も関係することがあります。

よくある失敗例

土地は父親。

建物は息子。

「今まで問題なく住んできたから建替えも問題ない」

と計画。

住宅ローンの段階になって、

土地所有者の同意。

担保。

新築建物の名義。

将来の相続。

を整理する必要があると分かった。

「建替えの最初に土地・建物・お金の3つを整理すればよかった」

と感じた。

チェックポイント

  • 土地の所有者を確認したか
  • 既存建物の所有者を確認したか
  • 新築建物の名義を決めたか
  • 建築費を誰が出すか決めたか
  • 土地所有者の同意を確認したか
  • 住宅ローン条件を確認したか
  • 担保関係を確認したか
  • 贈与の可能性を確認したか
  • 将来の相続を考えたか
  • 必要なら司法書士・税理士等へ相談したか

まとめ

土地と建物の名義が違っていても、

建替えできる可能性はあります。

でも重要なのは、

土地は誰のもの?
建物は誰のもの?
新しい家は誰のもの?
誰がお金を出す?
住宅ローンは誰が借りる?
将来、土地は誰が相続する?

を整理することです。

住宅会社へ、

「土地と建物の名義が違っても大丈夫ですか?」だけではなく、「土地・新築建物・建築資金・住宅ローンの名義関係を一覧にして、専門家や金融機関へ確認が必要な部分を整理してください」

と相談する。

建替えでは「誰の土地に、誰のお金で、誰の家を建てるのか」を最初に決める。

これが名義の違う土地で安心して建替えるためのポイントです。

デザインハウス久留米福岡
〒830-0048 福岡県久留米市梅満町994-1

TEL:0942-55-3960 / FAX:0942-55-8032

https://www.dh-kurume.com/

PAGE TOP ▲