「ここまで確認することが多いと、結局どんな土地を選べばいいのか分からなくなります。土地選びで一番大切なことは何ですか?」
結論
久留米で後悔しない土地選びのポイントは、
「土地だけで良い・悪いを判断しないこと」です。
土地は、
建物
+駐車場
+外構
+水害対策
+資金計画
+将来の暮らし
まで組み合わせて初めて評価できます。
つまり探すべきなのは、
「良い土地」ではなく、
「自分たちの家づくりに合う土地」です。
① 土地価格だけで選ばない
800万円だから安い。
1,200万円だから高い。
だけでは判断できません。
土地によって、
造成。
給排水。
解体。
擁壁。
外構。
などが違います。
② 坪数だけで選ばない
60坪だから良い。
50坪だから狭い。
ではありません。
重要なのは、
希望する建物+駐車場+庭が無理なく入るか
です。
③ 南向きだけで選ばない
南道路だから正解。
北道路だからダメ。
ではありません。
建物を配置した後の、
日当たり。
夏の日射遮蔽。
プライバシー。
庭。
を確認します。
④ 久留米では「水」を必ず考える
久留米の土地選びでは特に、
洪水
+内水
+道路冠水
+土地の高さ
+水路
+排水
を確認します。
⑤ ハザードマップだけでも決めない
公的なハザード情報は重要です。
しかし、
道路より低い?
周囲から水が集まる?
側溝は?
過去の浸水は?
など、現地確認も組み合わせます。
⑥ 道路を見る
土地が良くても、
接道条件に問題。
道路が狭い。
車が入れない。
私道条件が複雑。
では家づくりに影響します。
⑦ 境界を見る
境界杭。
測量。
越境。
ブロック。
などを確認します。
隣地との問題を曖昧なまま引き継がないことが重要です。
⑧ 上下水道を見る
「水道あり」ではなく、
新築で使える状態か
を確認します。
引込み・口径・排水まで見ます。
⑨ 土地の過去を見る
現在はきれいな更地でも、
昔は、
田。
池。
水路。
谷。
盛土。
だった可能性があります。
古地図・航空写真・造成履歴なども判断材料にします。
⑩ 周辺を見る
土地の中だけでなく、
隣家。
道路。
学校。
店舗。
工場。
アパート。
ゴミ置き場。
電柱。
なども住環境の一部です。
⑪ 朝・昼・夜を見る
土地は昼間だけ使うものではありません。
通勤時間。
夕方。
夜。
休日。
など、家族が実際に生活する時間帯で確認します。
⑫ 雨の日の姿を見る
久留米で水害を考えるなら、可能な範囲で雨の日・雨の後も確認します。
水がどこから来て、どこへ流れるか
を見ることがポイントです。
⑬ 30年後を見る
新築時だけでなく、
子どもが独立。
夫婦だけの生活。
車の運転を減らす。
老後。
まで考えます。
⑭ 土地を買う前に家を置く
これは非常に重要です。
土地購入。
↓
間取り。
ではなく、
候補地発見
↓
建物・駐車場・庭を仮配置
↓
土地条件・費用確認
↓
購入判断
という順番で考えます。
⑮ 「土地+建物」で日当たりを見る
土地が明るいかではなく、
家を建てた後のLDKが明るいか。
南向きという言葉より、実際の暮らしを見ます。
⑯ 「土地+外構」で駐車を見る
車3台可能。
ではなく、
実際に3台停めて、
ドアが開く?
玄関まで歩ける?
道路へ出やすい?
まで確認します。
⑰ 「土地+工事費」で価格を見る
例えば、
A土地
900万円+追加300万円=1,200万円
B土地
1,050万円+追加100万円=1,150万円
なら、売値が高いBのほうが結果的に安い場合があります。
※説明用の例です。
⑱ 「土地+住宅ローン」で家計を見る
土地が気に入っても、返済が苦しくなれば良い土地とは言えません。
家を建てた後も、
教育。
車。
旅行。
外食。
修繕。
老後。
にお金を残せることが重要です。
⑲ 100点の土地を探し続けない
土地には、
価格。
立地。
広さ。
日当たり。
道路。
水害。
など、多くの条件があります。
すべて100点の土地を予算内で見つけるのは簡単ではありません。
⑳ 「変えられない条件」を優先する
土地選びでは、
後から変えられないもの
を優先します。
例えば、
場所。
道路。
周辺環境。
土地形状。
災害リスク。
などです。
一方、
窓位置。
間取り。
庭配置。
などは設計で改善できる場合があります。
最終チェック10項目
① 総予算内か
② 希望する家が建つか
③ 駐車場が使いやすいか
④ 道路・接道に問題がないか
⑤ 洪水・内水を確認したか
⑥ 境界・越境を確認したか
⑦ 給排水を確認したか
⑧ 造成・地盤・外構費を確認したか
⑨ 周辺環境を朝・夜・雨の日まで見たか
⑩ 20年・30年後も暮らしやすいか
まとめ
久留米で土地を探すとき、
「安い土地」
「広い土地」
「南向きの土地」
「人気エリアの土地」
だけを探さないこと。
住宅会社には、
「おすすめの土地はどこですか?」ではなく、「この土地に私たちの家を配置して、道路・水害・造成・給排水・外構・住宅ローンまで含めた完成総額と、土地の弱点を教えてください」
と相談する。
そして最後に判断するのは、
この土地で、家族が無理なく、安心して、長く暮らせるか。
土地は家を建てるための「商品」ではなく、これから何十年も続く暮らしの土台です。
だからこそ、
土地を買ってから家を考えるのではなく、建てたい家と暮らしを考えてから土地を選ぶことが大切です。
















