質問
「久留米では毎日の移動がほぼ車です。間取りを考えるとき、駐車場と玄関の位置も重要ですか?」
結論
車を日常的に使う家庭では、「道路→駐車場→玄関→室内」までを一つの間取りとして考えることが重要です。
特に、
買い物+子どもの送迎+雨の日+荷物+将来の乗り降り
まで想定します。
① 一番よく使う車を玄関近くへ
車3台を並べても、
毎日使う車が玄関から一番遠い。
では使いにくくなります。
夫婦の出勤時間・車の使用頻度まで考えて配置します。
② 雨の日を想像する
車を降りる。
↓
子どもを降ろす。
↓
買い物袋を持つ。
↓
傘を差す。
↓
玄関へ。
この距離が毎日長いと負担になります。
③ カーポートと玄関をつなげる
カーポートを採用するなら、車から玄関まで雨に濡れにくい動線を検討します。
ただしカーポート柱が車のドア開閉を邪魔しないか確認します。
④ 買い物動線までつなげる
理想は、
駐車場 → 玄関 → パントリー → 冷蔵庫
を短くすること。
米・飲料水・まとめ買いした食品を運ぶ距離を減らせます。
⑤ 子どもの動線も確認
子どもを車から降ろした場所から玄関までに、
道路を横切る。
車の後ろを通る。
必要がないか確認します。
⑥ 将来の乗り降りも考える
30年後には、
車のドアを大きく開けたい。
玄関まで段差を減らしたい。
という可能性があります。
駐車場と玄関の高低差も確認しておきます。
⑦ 玄関位置だけ先に決めない
建物の正面中央に玄関。
↓
その後で駐車場を配置。
ではなく、
車をどこに停めるかを決めてから玄関位置を考える
方法も有効です。
チェックポイント
- 毎日使う車を玄関近くに置けるか
- 車のドアを十分開けられるか
- 雨の日に濡れにくいか
- カーポート柱が邪魔にならないか
- パントリーまで短いか
- 駐車場と玄関の段差を確認したか
まとめ
住宅会社には、
「車3台停められますか?」だけではなく、「毎日使う車から玄関、パントリー、キッチンまで、雨の日でも荷物を運びやすい動線にしてください」
と相談する。
久留米のように車を使う機会が多い暮らしでは、玄関は家の中だけを見て決めないこと。
駐車場から玄関までを「家の最初の動線」として設計することが、毎日使いやすい間取りにつながります。
















