質問
「子どもが帰宅すると、ランドセル・上着・バッグがリビングに置きっぱなしになります。間取りで防げますか?」
結論
リビングを散らかりにくくするには、
玄関からLDKへ入るまでに「物を戻す場所」をつくること
がポイントです。
つまり、
帰宅 → 靴 → 上着 → バッグ・ランドセル → 手洗い → LDK
を自然な順番でできる間取りにします。
① 「片付けてからリビングへ」は難しい
収納が2階の子ども部屋にしかなければ、
帰宅。
↓
疲れている。
↓
とりあえずLDKに置く。
となりやすくなります。
片付けやすさは収納までの距離にも左右されます。
② ランドセル置き場を1階につくる
小学生なら、
ランドセル。
教科書。
タブレット。
学校プリント。
などを1階で使うことも多くなります。
LDK周辺に定位置をつくる方法があります。
③ 上着は玄関近くへ
コートや制服などを、
玄関。
ファミクロ。
近くの収納。
へしまえると、ソファやダイニングチェアへの置きっぱなしを減らしやすくなります。
④ バッグにも住所をつくる
大人の、
仕事バッグ。
買い物バッグ。
子どもの習い事バッグ。
も置き場所を決めます。
家族全員の帰宅用品を考えることが重要です。
⑤ 郵便物・書類も動線上で整理
帰宅後に持ち込む、
郵便。
学校プリント。
書類。
なども散らかりやすい物です。
リビング収納や書類スペースを決めておきます。
⑥ 子どもが自分で戻せる高さに
収納をつくっても、
高い。
奥深い。
扉が面倒。
では使われにくくなります。
子どもが数秒で戻せる収納を考えます。
チェックポイント
- ランドセル置き場があるか
- 上着を玄関近くに収納できるか
- 大人のバッグ置き場もあるか
- 郵便・学校書類の定位置があるか
- 子ども自身が片付けられるか
- LDKまでの動線上に収納があるか
まとめ
住宅会社には、
「リビング収納を増やしてください」ではなく、「帰宅してLDKへ入るまでに、ランドセル・上着・バッグ・郵便物を自然に片付けられる動線をつくってください」
と相談する。
片付く家は、家族が頑張って片付ける家ではありません。
帰宅動線の途中に物の住所があり、ついでに戻せる家。
これが、リビングを散らかりにくくする「ただいま動線」の基本です。
















