質問
「注文住宅なので、開放感のある広い玄関にしたいです。家族4人なら何畳くらい必要ですか?」
結論
玄関は広ければ使いやすいとは限りません。
大切なのは、
家族人数+靴の量+来客+ベビーカー+収納+玄関からの動線
を考えて必要な広さを決めることです。
30坪前後の住宅なら、玄関だけを大きくするより、収納やLDKへ面積を配分したほうが暮らしやすい場合もあります。
① 「玄関」と「玄関ホール」を分けて考える
玄関土間は広い。
でもホールも広い。
廊下も長い。
となると、移動スペースに多くの面積を使います。
実際に何に使う空間なのかを確認します。
② 家族4人が同時に使う?
朝、
夫が出勤。
子ども2人が登校。
妻も外出。
という家庭なら、靴を履く場所が狭すぎると渋滞します。
家族の朝の動きを想定します。
③ 靴は玄関の広さより収納量
玄関を広くしても、靴が出しっぱなしなら狭く感じます。
家族4人分の、
靴。
傘。
子どもの外用品。
などを収納できる場所を確保します。
④ 来客の頻度を考える
年に数回の来客のために玄関を大きくするのか、それとも毎日使うLDK・収納へ面積を使うのか比較します。
⑤ 視線の抜けでも広く見せられる
玄関正面に窓。
中庭。
照明。
縦長の空間。
などを計画すれば、床面積を増やさなくても開放感を出せる場合があります。
⑥ 久留米なら駐車場との位置も重要
車中心の生活なら、
駐車場 → 玄関
の距離も重要です。
雨の日に買い物袋や子どもを連れて移動する場面まで考えます。
チェックポイント
- 家族4人が同時に使えるか
- 靴の収納量を確認したか
- ホールを広くしすぎていないか
- 来客頻度を考えたか
- 駐車場から近いか
- 雨の日の動線を考えたか
まとめ
住宅会社には、
「広い玄関にしてください」ではなく、「家族4人が朝に使っても混雑せず、必要な靴・外用品を収納できる最小限の広さを提案してください」
と相談する。
玄関は広さより、収納と動線。
毎日使いやすく、LDKなど必要な場所へ面積を残すことが重要です。
















