よくある質問

設備の「交換スペース」を考えないと将来困る?

「給湯器や換気設備は最初に設置できれば、それで大丈夫ですよね?」

家づくりでは、

キッチン。

お風呂。

トイレ。

エアコン。

換気設備。

給湯設備。

など、さまざまな設備を設置します。

しかし、

住宅と設備では寿命の考え方が違います。

家は何十年も使いますが、機械設備はその途中で修理・交換する可能性があります。

だから新築時から、

「どう付けるか」だけではなく、「どう外すか」

を考えておくことが重要です。

エアコンは交換できる?

エアコンは将来交換する可能性があります。

室内機が、

高い吹き抜け。

狭い小屋裏。

造作家具の上。

にある。

室外機が、

屋根上。

狭い通路。

高所。

にある。

となれば、交換作業が大掛かりになる可能性があります。

第一種換気本体は取り出せる?

第一種熱交換換気も同じです。

フィルターを掃除できる。

だけでは足りません。

本体が故障したとき、

点検口から本体そのものを取り出せるのか

まで確認します。

点検口より本体が大きければ、交換時に天井などへ追加工事が必要になる可能性があります。

給湯設備の前に物を置かない

給湯関連設備にも、

点検。

修理。

交換。

のためのスペースが必要です。

しかし入居後、

物置。

自転車。

植栽。

フェンス。

などを置き、

設備前をふさいでしまうことがあります。

外構計画の段階から、

設備のメンテナンススペースを残す

ことが重要です。

冷蔵庫も交換する

機械設備だけではありません。

冷蔵庫。

洗濯機。

大型家具。

も買い替えます。

新築時には搬入できた。

しかし、

後から手すりを付けた。

家具を固定した。

ドアを変更した。

などで、新しい冷蔵庫を搬入できない。

ということも考えられます。

洗濯機は将来大きくなるかもしれない

新築時は縦型洗濯機。

将来、

大型ドラム式。

乾燥機。

へ変更したい。

しかし、

幅。

奥行き。

扉。

搬入経路。

が足りない。

現在の洗濯機が入るかではなく、将来の買い替えまで考える

ことが重要です。

太陽光・蓄電池も交換を考える

パワーコンディショナ。

蓄電池。

なども機械設備です。

設置時には問題なくても、

将来交換するとき、

搬出できるか。

新しい機器を搬入できるか。

周囲に作業スペースがあるか。

まで確認します。

「隠す設計」と交換性のバランス

設備を、

収納の中。

天井裏。

造作家具の中。

へ隠すと、室内はきれいに見えます。

しかし、

見えない=交換しやすい

ではありません。

デザインを優先して完全に囲ってしまうと、修理時に造作部分を壊す必要が出る可能性があります。

よくある失敗例

新築時、

設備をできるだけ見せないように設計。

換気本体は天井裏。

通信機器は造作収納。

室外機は目立たない狭い場所。

完成時は非常にすっきり。

しかし10年以上経ち、設備交換を検討すると、

作業スペースがない。

本体を取り出しにくい。

結果、

「設置するときではなく、交換するときまで考えればよかった」

と感じた。

チェックポイント

  • エアコンを交換しやすいか
  • 室外機へ作業員が近づけるか
  • 換気本体を取り出せるか
  • 給湯設備前に作業スペースがあるか
  • 冷蔵庫の搬入経路を確保したか
  • 将来大型洗濯機を入れられるか
  • 太陽光関連機器を交換できるか
  • 蓄電池を搬出できるか
  • 設備を造作で囲いすぎていないか
  • 交換時に家を大きく壊さずに済むか

まとめ

設備は、

壊れない前提で設計しないこと。

エアコン。

換気。

給湯。

太陽光関連機器。

蓄電池。

冷蔵庫。

洗濯機。

いつか交換する可能性があります。

家づくりで大切なのは、

設置できることではなく、交換できること。

だから住宅会社へ、

「ここに設置できますか?」に加えて、「15年後、これを交換するときはどこから出しますか?」

と聞いてみる。

完成時の美しさだけでなく、

30年間メンテナンスし続けられる家にする。

それが、設備交換で後悔しない家づくりにつながります。

 

デザインハウス久留米福岡
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