よくある質問

2階の足音が1階へ響いて後悔する理由は?

「新築なら、2階を歩く音はそんなに聞こえないですよね?」

2階建て住宅で意外と気になるのが、

2階から1階へ伝わる足音です。

特に、

子どもが走る。

ベッドから降りる。

椅子を動かす。

物を落とす。

といった音は、話し声とは違って、

床や構造を通じて下の階へ伝わる

ことがあります。

話し声と足音は考え方が違う

音にはさまざまな種類があります。

テレビ。

会話。

音楽。

のように空気を伝わる音。

一方、

足音。

物を落とす音。

椅子を引く音。

などは、床へ振動が伝わります。

そのため、

壁の防音だけ考えても、2階の足音対策になるとは限りません。

2階の下に何があるかを見る

これは間取り段階で確認できます。

例えば、

2階子ども部屋。

↓

その真下が1階寝室。

の場合。

夜に子どもが動けば、下で寝ている人が気になる可能性があります。

また、

2階トイレ。

↓

1階リビング。

という配置なら、排水音なども考える必要があります。

つまり、

1階と2階の間取りを別々に見ないこと

が重要です。

子どもが小さい今だけで考えない

新築時、

子どもは3歳。

「2階ではほとんど遊ばないから大丈夫」

と思うかもしれません。

しかし10年後、

中学生。

高校生。

になれば、

2階の個室で過ごす時間が増えます。

さらに、

友達。

ゲーム。

椅子。

ベッド。

など、使い方も変わります。

家族の暮らし方は将来変わるため、現在だけでなく未来まで考えることが重要です。

吹き抜け・リビング階段から聞こえる音もある

2階の音は、

床を通じて伝わるものだけではありません。

吹き抜け。

リビング階段。

など、上下階が大きくつながっている場合、

声やテレビなどの音も伝わりやすく感じることがあります。

吹き抜けでは2階の音が1階へ伝わりやすいことが注意点として挙げられています。

床材だけで決めない

「この床材なら静かです」

だけではなく、

床の構成。

天井。

下地。

断熱材・吸音材等。

など、建物全体としてどのような対策をしているのか確認します。

必要な対策は構造や仕様によって異なるため、

住宅会社の標準仕様で上下階の音をどう考えているのか

を聞くことが重要です。

モデルハウスで確認するなら実際に歩く

モデルハウスを見るとき、

2階へ行って、

普通に歩く。

少し強めに歩く。

椅子を動かす。

そして家族の一人に1階で聞いてもらう。

これだけでも、

実際の音の感じ方

を確認する参考になります。

ただし、モデルハウスと自宅では間取りや構造条件が異なる点には注意します。

寝室の上は特に確認する

将来1階に寝室を作る。

あるいは、1階の多目的室を将来寝室にする。

その場合、

その真上が何の部屋なのか

まで確認してください。

子ども部屋。

トイレ。

廊下。

では、将来生活時間が違ったときに音が気になる可能性があります。

よくある失敗例

1階に夫婦寝室。

2階の真上には子ども部屋。

子どもが小さい間は問題なし。

しかし成長すると、

夜遅くまで部屋で過ごす。

椅子を動かす。

歩く。

物を落とす。

そのたびに1階へ音が響く。

「上下階の部屋の組み合わせまで考えておけばよかった」

と感じた。

チェックポイント

  • 2階子ども部屋の下は何の部屋か
  • 1階寝室の真上を確認したか
  • 2階トイレの下を確認したか
  • 子どもの成長後を考えたか
  • 吹き抜け・リビング階段の音を考えたか
  • 床・天井の仕様を確認したか
  • 住宅会社の上下階の音対策を聞いたか
  • 実際の住宅で足音を確認したか

まとめ

2階の足音で後悔しないためには、

「防音材を入れれば大丈夫」と考えるだけでは不十分です。

まずできるのは、

音が出る部屋と、静かにしたい部屋を上下に重ねすぎないこと。

そして必要に応じて、

床。

天井。

下地。

などの仕様を考える。

間取りを見るときは、

1階だけ。

2階だけ。

ではなく、

1階と2階を重ねて見る。

「この部屋の真上は何?」

と確認するだけでも、音の後悔を減らすことにつながります。

 

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