よくある質問

キッチンは子育て中どんな配置が使いやすい?

 

「子育て家庭なら、対面キッチンにしておけば使いやすいですか?」

子育て住宅では、

対面キッチン。

特に、

ペニンシュラキッチン。

アイランドキッチン。

などが人気です。

料理をしながら子どもの様子を確認しやすいことは、大きなメリットです。

ただし、

「対面キッチン=子育てしやすい」

とは限りません。

大切なのは、

料理している人・子ども・家族が同時に動いても邪魔にならないこと

です。

まずキッチンの配置にはどんな種類がある?

代表的には、

壁付けキッチン
→ 壁に向かって配置

対面キッチン
→ リビング・ダイニング方向を向いて配置

ペニンシュラ型
→ キッチンの片側が壁に接している

アイランド型
→ キッチンの四方を回れる

などがあります。

どれが一番いいというより、

家族の暮らし方によって向き不向きがあります。

子育て家庭で対面キッチンが人気な理由

例えば夕方。

母親・父親
→ 夕食づくり

小学生
→ 宿題

園児
→ リビングで遊ぶ

このとき対面キッチンなら、

料理をしながら、

子どもの様子。

宿題。

兄弟の様子。

を確認しやすくなります。

でも「見える」だけでは足りない

子どもは見える。

でも、

キッチンからダイニングまで遠い。

冷蔵庫が反対側。

パントリーも遠い。

食器収納も遠い。

では、家事はラクになりません。

キッチン配置では、

見守り+料理動線+配膳動線

を一緒に考えます。

冷蔵庫の位置が重要

冷蔵庫を使うのは、料理する人だけではありません。

子どもが、

「お茶飲みたい」

父親が、

「ヨーグルト取ろう」

とキッチンへ入ってきます。

冷蔵庫がキッチンの一番奥だと、

料理している人の後ろを家族が何度も通る

ことになります。

冷蔵庫は家族がアクセスしやすい位置へ

例えばキッチン入口付近なら、

子どもが飲み物を取る。

↓

そのままLDKへ。

料理中の作業スペースへ深く入らずに済みます。

料理する人と冷蔵庫を使う人の動線を分ける

という考え方です。

背面収納との距離

キッチン。

↓

振り返る。

↓

食器・家電。

という配置は便利です。

でも通路が狭すぎると、

引き出しを開ける。

↓

後ろを家族が通れない。

となります。

逆に広すぎると、毎回何歩も移動します。

収納量だけでなく、実際に作業する通路幅

を確認します。

アイランドキッチンなら家事ラク?

アイランド型は、

左右から出入りできる。

家族で料理しやすい。

配膳しやすい。

というメリットがあります。

一方、

通路を両側に確保するため、ある程度の面積が必要です。

さらに小さな子どもが、

キッチンをぐるぐる走る

ということもあります。

小さな子どもの安全性も考える

IH・コンロ。

包丁。

熱い鍋。

食洗機。

など、キッチンには危険な物があります。

オープンキッチンは子どもの様子を見やすい反面、

子どももキッチンへ入りやすい

という特徴があります。

ベビーゲートを付けられる?

子どもが小さい時期だけ、

キッチンへ入れないようにしたい。

その場合、

ゲートを設置できる壁。

幅。

固定方法。

を考えておきます。

アイランド型では、入口が2か所になるためゲート計画が難しくなる場合もあります。

食洗機を開けた状態も確認する

食洗機の扉を開ける。

↓

後ろを通れない。

↓

子どもが走ってぶつかる。

ということがあります。

キッチンは、

すべての引き出し・食洗機を開けた状態

でも確認します。

ゴミ箱の位置も重要

調理。

↓

包装を捨てる。

食後。

↓

ゴミを捨てる。

子ども。

↓

お菓子の袋を捨てる。

ゴミ箱を家族も使うなら、

料理している人の足元へ全員が来ない位置にすると便利です。

配膳動線も考える

料理完成。

↓

皿を持つ。

↓

ダイニングへ。

これを何往復する?

キッチンとダイニングが近ければ、配膳・片付けを短くできます。

子どもがお手伝いするようになったら?

3歳では危険だから入れない。

でも10歳では、

料理。

配膳。

食器片付け。

を手伝うかもしれません。

だから、

「子どもを入れないキッチン」から「家族で使えるキッチン」へ変化できること

も考えます。

大人2人で料理できる?

共働きなら、

夫婦で夕食準備。

一人は料理。

一人は食器。

ということもあります。

キッチン通路が一人用だと、

すれ違うたびに邪魔になります。

家事分担するなら、二人で使う前提

で確認します。

壁付けキッチンにもメリットがある

壁付けは、

LDKを広く使いやすい。

配膳距離を短くしやすい。

キッチン面積を抑えやすい。

などのメリットがあります。

「子育てだから絶対対面」と決める必要はありません。

よくある失敗例

「子どもを見ながら料理したい」

とアイランドキッチンを採用。

確かにリビングはよく見える。

でも、

子どもがキッチンを走り回る。

冷蔵庫へ家族が何度も入る。

食洗機を開けると通路が狭い。

「見えることだけでなく、家族全員の動きを考えればよかった」

と感じた。

チェックポイント

  • キッチンから子どもが見えるか
  • 冷蔵庫へ家族がアクセスしやすいか
  • 料理する人の後ろを家族が通らないか
  • 背面収納との距離は適切か
  • 食洗機を開けても通れるか
  • ゴミ箱を家族が使いやすいか
  • ベビーゲートを設置できるか
  • ダイニングまで近いか
  • 大人2人で料理できるか
  • 子どもの成長後も使いやすいか

まとめ

子育て家庭のキッチンで大切なのは、

「対面か、アイランドか」だけではありません。

重要なのは、

料理する人。
冷蔵庫を使う人。
配膳する人。
片付ける人。
遊んでいる子ども。

を同時に動かすこと。

住宅会社へ、

「子育てしやすい対面キッチンにしてください」ではなく、「夕方18時に夫婦で料理しながら、子ども2人がLDKで過ごしている状態を図面上で動かしてください」

とお願いする。

キッチン単体ではなく、家族全員が同時に使っても邪魔にならないLDKをつくる。

これが、子育て家庭のキッチン配置で大切なポイントです。

デザインハウス久留米福岡
〒830-0048 福岡県久留米市梅満町994-1

TEL:0942-55-3960 / FAX:0942-55-8032

https://www.dh-kurume.com/

PAGE TOP ▲