
データから見る高断熱住宅
第四章 睡眠編 家の寒さが睡眠を壊している
「しっかり寝たはずなのに疲れが取れない」「冬になると夜中に目が覚める」。その原因の一つは、寝室や家の寒さ、部屋ごとの温度差にあるかもしれません。
今回の「データから見る高断熱住宅・睡眠編」では、住宅の温熱環境と睡眠の関係について、研究データをもとに解説します。
冬の寝室が寒すぎると、快適な睡眠を妨げる要因になります。また、重要なのは寝室の温度だけではありません。寝室から廊下、トイレなどへ移動するときに大きな温度差がある住宅では、夜間に体へ負担がかかり、眠りが途切れる原因にもなります。
そこで家づくりで考えたいのが、断熱性能・気密性能・第一種換気・家の中の温度差を少なくすること。高断熱・高気密化によって家全体の室温を安定させることは、冬の快適性や省エネ性だけでなく、毎日の睡眠環境を整えるという視点でも重要です。
もちろん、睡眠の質は住宅だけで決まるものではありません。室温・光・音・生活習慣など、さまざまな要素が関係します。しかし、寝具やベッドだけに注目するのではなく、毎日眠る「家そのものの環境」を見直すことも大切です。
これから新築や注文住宅を検討する方は、LDKのデザインや寝室の広さだけでなく、**「冬の寝室は何℃になるのか」「家の中に大きな温度差ができないか」**という視点でも住宅性能を確認してみてください。
良い睡眠は、寝具だけじゃない。住宅性能も大切です。
睡眠を変えるなら、まず家の温度から。
出典:慶應義塾大学 伊香賀俊治研究室
デザインハウス久留米福岡では、久留米市を中心に筑後地域で、高断熱・高気密住宅、断熱性能、気密性能、第一種換気など、健康で快適に暮らすための家づくりについてご相談いただけます。
















