記事詳細

【実例価格公開】21.54坪・3LDK平屋|ZEH水準住宅を総額1,766万円で建てた実例

「住宅ローンは使わない。できるだけ安く家を建てたい。」

今回ご紹介するのは、デザインハウス久留米福岡で実際に建築した、延床71.21㎡(21.54坪)の3LDK平屋住宅です。

お客様から最初にいただいたご希望は、とても明確でした。

「住宅ローンは使わず、現金で建てたい」
「とにかく建築費を抑えたい」

もちろん、価格を下げるだけなら方法はいくつもあります。

しかし、これから何十年も暮らす住宅で、断熱性能や省エネ性能まで大きく落としてしまうと、建築時の価格は安くても、その後の冷暖房費や住み心地に影響します。

そこで今回は、必要以上に豪華な仕様にはせず、住宅性能とのバランスを考えた当社の**「ZEH de ローコスト(ZEH仕様基準)」**をご提案しました。

その結果完成したのが、

延床21.54坪・3LDK平屋

建物価格 1,488万8,500円

外構・地盤改良・オプション等まで含めて

総額 1,766万3,680円

という住まいです。

まずは実際にかかった費用をすべて公開

「ローコスト住宅」と書いてあっても、広告に掲載されている建物価格だけでは、実際に家が完成するまでにいくら必要なのか分かりにくいものです。

そこでデザインハウス久留米福岡では、建物価格だけではなく、今回実際に必要となった費用を公開します。

費用項目 実例価格(税込)
建物価格 14,888,500円
地盤改良工事 880,000円
追加オプション 288,860円
外構工事 1,486,320円
BELS認定料 120,000円
総額 17,663,680円

総額1,766万3,680円。

しかも、単に「安く建てた家」ではありません。

断熱等級5・UA値0.55・太陽光発電15kW・BELS認定という、省エネ性能にも配慮した住宅です。

建物概要|21.54坪のコンパクトな3LDK平屋

今回の住宅は延床71.21㎡(21.54坪)。

間取りは、16帖のLDKを中心に、6帖の洋室を3部屋配置した3LDKです。浴室、洗面脱衣室、トイレ、玄関、ホール、収納もコンパクトにまとめています。アップロードいただいた設計図でも、床面積は71.21㎡・21.54坪と確認できます。

項目 仕様・性能
建物 平屋
間取り 3LDK
延床面積 71.21㎡(21.54坪)
工法 2×4工法
断熱性能 断熱等級5
UA値 0.55W/㎡・K
BELS 認定取得
再エネ削減率 25%
太陽光発電 15kW
太陽光システム LIXIL「建て得」
耐震等級3認定 取得なし
気密測定 実施なし
建物価格 1,488万8,500円
実例総額 1,766万3,680円

「安く建てたい」からこそ、何を削るかが重要

今回の家づくりで一番大切にしたのは、

「全部を高性能にする」のでも、

「全部を安くする」のでもない。

ということでした。

住宅には、お金をかけようと思えばいくらでもかけられます。

一方で、建築費を下げることだけを目的にすると、断熱材、窓、設備、構造など、住み始めてから簡単には交換できない部分まで削ってしまう可能性があります。

そこで今回採用したのが、デザインハウス久留米福岡のZEH de ローコストです。

GX志向型住宅のような最高水準を狙うのではなく、ZEH水準を一つの基準として、価格と住宅性能のバランスを取る。

現金で家を建てる今回のお客様にとって、非常に重要な考え方でした。

断熱等級5・UA値0.55

今回の住宅は、

断熱等級5

UA値0.55W/㎡・K

という断熱性能です。

当社のGX志向型住宅などと比較すれば、さらに高い断熱性能を実現することも可能です。

しかし、住宅性能を上げれば当然コストもかかります。

今回のお客様の最優先事項は、

「住宅ローンを組まず、現金で無理なく建てること」

でした。

そこで、必要な省エネ性能を確保しながら、予算とのバランスを取っています。

耐震等級3認定・気密測定はあえて採用していません

ここも実例だからこそ、きちんと公開します。

今回の住宅では、

耐震等級3の第三者認定は取得していません。

また、

C値を確認する気密測定も実施していません。

デザインハウス久留米福岡では、すべての住宅がまったく同じ仕様でなければならないとは考えていません。

予算を優先する家。

住宅性能を最優先する家。

GX志向型住宅を目指す家。

耐震等級3を第三者機関から取得する家。

お客様によって家づくりの優先順位は違います。

だからこそ、「何を付けて、何を付けなかったのか」まで含めて価格を公開することが、本当の意味での実例価格だと考えています。

それでも太陽光発電は15kW

価格を抑えた今回の住宅ですが、太陽光発電システムは15kWを搭載しました。

採用したのはLIXILの**「建て得」**です。

コンパクトな平屋は屋根面を活用しやすいという特徴があります。

今回も平屋の屋根を活用して大容量の太陽光発電システムを搭載し、住宅そのものの断熱性能だけでなく、エネルギー面も考えた住まいとしました。

再エネ削減率25%

今回の住宅では、

再エネ削減率25%

という性能データになっています。

住宅価格だけを見るのではなく、

「建てた後にどのくらいエネルギーを使う住宅なのか」

まで考えることが、これからの家づくりでは重要です。

建築費を抑えながらも、省エネ性能をまったく考えない住宅にはしない。

これが今回の家づくりのポイントです。

みらいエコ住宅2026事業「ZEH水準住宅」

2026年の「みらいエコ住宅2026事業」では、地域区分5~8のZEH水準住宅について、一定の世帯要件等を満たす場合、基本額35万円/戸が設定されています。

ZEH水準住宅の35万円は「すべての世帯」が対象ではなく、子育て世帯または若者夫婦世帯が対象です。

みらいエコ住宅2026事業 公式情報

21.54坪でも「3LDK+16帖LDK」

コンパクト住宅で重要なのは、単純に面積を小さくすることではありません。

廊下などの面積を抑えて、家族が実際に使う場所に面積を配分すること。

今回の間取りでは、中心に16帖LDKを配置。

その周囲に、

6帖洋室 × 3室

を設けています。

21.54坪というコンパクトな平屋ですが、3LDKとして必要な居室数を確保しています。

平屋なので階段もありません。

「家は大きければ大きいほど良い」ではなく、

必要な広さを、必要な場所に。

これが建築費を抑える大きなポイントです。

建物価格を坪単価にすると約69.1万円

建物価格は、

14,888,500円 ÷ 21.54坪 ≒ 69.1万円/坪

です。

さらに、地盤改良・追加オプション・外構工事・BELS認定料まで含めた実例総額では、

17,663,680円 ÷ 21.54坪 ≒ 82.0万円/坪

となります。

ただし、私たちは坪単価だけで住宅会社を比較することをおすすめしていません。

どこまでが建物価格に含まれているのか。

外構は入っているのか。

地盤改良は必要だったのか。

太陽光発電は載っているのか。

断熱性能はいくつなのか。

認定費用は含まれているのか。

条件が違えば、坪単価だけ比較しても意味がありません。

「建物1,488万円」と「総額1,766万円」の違い

ここは今回の実例で特に見ていただきたいポイントです。

建物価格

1,488万8,500円

に対して、

実際の総額

1,766万3,680円

でした。

その差は、

277万5,180円。

地盤改良工事、追加オプション、外構工事、BELS認定料などが加わっています。

住宅広告を見るときは、

「建物がいくらなのか」だけではなく、「最終的にいくら必要なのか」まで確認する。

これが非常に重要です。

住宅ローン0円。「現金で建てる」という選択

今回のお客様は住宅ローンを利用せず、現金での建築を選択されました。

だからこそ、予算の上限を明確にして、

「何にお金を使うか」
「何を付けないか」
「どの性能まで確保するか」

を一つずつ整理しました。

住宅ローンを使わないからといって、手元のお金をすべて住宅につぎ込めばいいわけではありません。

家を建てた後にも、固定資産税、保険、メンテナンス、家電・設備の交換などの費用が発生します。

特に現金建築では、

「いくら払えるか」ではなく、

「建てた後にいくら残すか」

まで考えることが重要です。

この実例から伝えたいこと

今回のお客様の最初のご希望は、

「とにかく安く建てたい。」

でした。

そこで私たちがご提案したのは、単純に仕様を落として価格だけを下げる住宅ではありません。

必要以上に大きくしない。

豪華なオプションを付けすぎない。

でも、これから長く暮らす家だから、省エネ性能はきちんと考える。

その結果、

21.54坪・3LDK平屋

断熱等級5

UA値0.55

太陽光発電15kW

LIXIL「建て得」

BELS認定

建物価格1,488万8,500円

実例総額1,766万3,680円

という家づくりになりました。

デザインハウス久留米福岡が考えるローコスト住宅

私たちが考えるローコスト住宅とは、

「とにかく安い家」ではありません。

予算の中で、

必要なものと、必要でないものを整理すること。

そして、建築費だけではなく、建てた後の暮らしまで考えること。

今回のように価格を最優先する住宅もあれば、耐震等級3・断熱等級6・気密測定・GX志向型住宅まで性能を高める家づくりもあります。

どちらが正解ということではありません。

大切なのは、

「自分たち家族に、どこまでの性能が必要なのか」

を理解して予算を配分することです。

デザインハウス久留米福岡では、建物価格だけを安く見せるのではなく、実際に建てた家の価格と性能をこれからも公開していきます。

実例集 第4弾|まとめ

延床面積:71.21㎡(21.54坪)
間取り:3LDK平屋
工法:2×4工法
断熱等級:5
UA値:0.55W/㎡・K
再エネ削減率:25%
太陽光発電:15kW
LIXIL「建て得」搭載
BELS認定
耐震等級3認定:なし
気密測定:なし
住宅ローン:なし・現金建築
建物価格:1,488万8,500円
実例総額:1,766万3,680円

性能と価格のバランスを考えて、

21.54坪のZEH水準平屋を総額1,766万円で。

 

 

デザインハウス久留米福岡
〒830-0048 福岡県久留米市梅満町994-1

TEL:0942-55-3960 / FAX:0942-55-8032

https://www.dh-kurume.com/

PAGE TOP ▲