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冬の「コールドドラフト」を防ぐ樹脂サッシと窓際床面の温度シミュレーション 【背景と概要】

高断熱な家を建てたつもりでも、「リビングのソファに座っていると、足元にヒヤッとした冷たい風が床を這うように流れてくる」という不満を感じる人が多くいます。この現象を「コールドドラフト」と呼びます。室内の暖かい空気が、断熱性能の低い窓ガラスに触れて急激に冷やされ、重くなって床面に滝のように流れ落ちてくる現象です。これが原因で、室温メーターは22℃を指しているのに、体感温度は16℃前後まで下がり、シニアの足腰の冷えや神経痛を悪化させます。窓際の熱的欠陥を完全に克服するディテールです。

【体感温度の計算式と窓の影響度】

人間の体感温度は、単に空気の温度(室温)だけで決まるわけではありません。以下の計算式で概算されます。

$$ \text{体感温度} = \frac{\text{室温(空気の温度)} + \text{周囲の壁・窓・天井の表面温度}}{2} $$

例えば、エアコンで室温を22℃に暖めていても、窓の断熱性が低く、ガラスの表面温度が10℃まで冷え切っている場合、その窓際にいる人の体感温度は:

$$ \frac{22 + 10}{2} = 16^\circ\text{C} $$

となり、肌寒さを感じてしまいます。

【解決策:最高等級の窓選定と熱のバリア】

コールドドラフトを発生させないためには、窓の熱貫流率(U値)を極限まで下げる必要があります。

  1. 「YKK AP APW430」または「LIXIL エルスターX」の採用:

これらは世界最高水準の断熱性能を持つ「樹脂フレーム+クリプトンガス入りトリプルガラス」のサッシです。U値は0.9W/(㎡・K)以下となり、従来のアルミ複層ガラスの約4倍〜5倍の断熱力を持ちます。

  1. ハニカムシェード(断熱ブラインド)の設置:

窓の室内側に、断面が蜂の巣(ハニカム)構造になったスクリーンを設置します。空気の層が二重の断熱壁となり、万が一窓際で冷やされた空気も室内の床へ落ちる前にスクリーン内に閉じ込めます。これにより、窓際の床面温度の低下が完全にシミュレーション上も抑えられ、部屋のどこに座っても暖かく、冷えからくる万病を防ぐ健康空間が完成します。

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