「鉄筋コンクリートの家を建替える場合、解体費はかなり高くなりますか?」
RC造とは、
鉄筋コンクリート造
のことです。
一般的にRC住宅の解体は、
木造や軽量鉄骨造などと比較して、
費用が高くなる可能性があります。
理由は、
コンクリート。
鉄筋。
頑丈な基礎。
などを解体し、大量の廃材を搬出・処理する必要があるためです。
RCは「頑丈だから壊すのも大変」
RC住宅は、
鉄筋。
コンクリート。
を組み合わせた頑丈な構造です。
そのため解体には、
大型重機。
圧砕機。
切断機器等。
などが必要になる場合があります。
廃材量が多い
RC住宅を解体すると、
大量のコンクリート。
鉄筋。
その他建材。
が発生します。
これらを、
分別。
積込み。
運搬。
処理。
する必要があります。
壊す作業だけでなく、廃材を運び出す費用
も大きなポイントです。
「RCは坪○万円」で決めない
RC解体でも坪単価の目安が示されることがあります。
ただし、
2階建て。
3階建て。
地下あり。
道路が広い。
道路が狭い。
隣家が近い。
などで条件は大きく変わります。
そのため、
現地見積りが特に重要
です。
建物の高さも影響
2階建てと、
3階建て以上。
では作業条件が違います。
高さがあるほど、
解体方法。
足場・養生。
重機。
安全対策。
なども変わる可能性があります。
地下室があると注意
RC住宅では、
地下室。
地下車庫。
があるケースもあります。
地下部分の解体。
埋戻し。
新築基礎との関係。
など、一般的な地上住宅より複雑になる可能性があります。
基礎も大きなポイント
RC住宅では、
基礎。
地中梁。
など、地中部分にも大きなコンクリート構造物がある場合があります。
建物がなくなった後も、
地下部分をどこまで撤去するか
を確認します。
杭がある場合は?
建物によっては、
地中に杭等が施工されている場合があります。
既存杭を、
撤去する?
残す?
新しい建物でどう扱う?
については、解体会社だけではなく、
新築を設計する住宅会社・設計者等と確認
することが重要です。
「全部抜けばいい」でもない
既存杭の扱いは、
新しい建物。
地盤。
構造。
行政・工事条件。
などを踏まえて判断する必要があります。
解体会社の判断だけで先に撤去しないようにします。
騒音・振動への配慮
RC解体では、
コンクリートを解体する作業に伴って騒音・振動が発生します。
特に住宅地では、
近隣住宅。
道路。
学校。
病院。
など周辺環境への配慮が重要です。
養生も重要
粉じん。
破片。
騒音。
などへの対策として、適切な養生が必要です。
養生範囲が広くなれば、その分費用へ影響する場合があります。
道路幅が非常に重要
大型重機を搬入できる?
大型車両でコンクリートを運べる?
道路使用条件は?
など。
RC住宅では大量の廃材が出るため、
搬出条件が解体費へ大きく影響する可能性
があります。
隣家との距離
RC住宅が、
敷地いっぱいに建っている。
隣家との距離が非常に近い。
という場合。
大型重機で一気に解体できず、慎重な作業が必要になることがあります。
アスベストも確認
RCだからアスベストは関係ない、ではありません。
内装。
外装。
設備周辺。
その他建材。
などに対象建材が使用されている可能性があります。
事前調査を行い、必要に応じて適切に対応します。
RC住宅こそ複数社比較
RC解体は工事規模が大きくなる可能性があるため、
会社による、
施工計画。
重機。
工期。
処分方法。
見積り内容。
を比較する意味があります。
価格だけでなく、
RC解体の施工経験や対応体制
も確認します。
安すぎる見積りには理由を聞く
例えば、
A社500万円。
B社700万円。
など大きな差が出た場合、
※金額は説明用の例です。
「200万円安いからA社」
ではなく、
地下部分は?
杭は?
基礎は?
養生は?
アスベスト関連は?
外構は?
まで比較します。
新築会社と一緒に解体範囲を決める
RC住宅の建替えでは、
解体会社だけに、
「全部きれいにしてください」
とお願いしない方がいい場合があります。
新築計画によって、
既存杭。
擁壁。
地下構造物。
既存配管。
などの扱いが変わる可能性があるからです。
解体後の整地状態も確認
RC住宅を解体した後、
どの高さまで埋め戻す?
地盤調査はいつ?
新築基礎工事へどう引き継ぐ?
まで確認します。
解体完了=更地に見えること
だけではありません。
よくある失敗例
「RCは坪単価が高い」
という情報だけで概算。
でも実際には、
地下車庫。
大きな基礎。
既存杭。
狭い道路。
隣家との距離。
が費用へ大きく影響した。
「建物面積ではなく、地上から地下まで現地確認してもらえばよかった」
と感じた。
チェックポイント
- RC造の規模を確認したか
- 階数を確認したか
- 地下室・地下車庫があるか
- 基礎・地中梁を確認したか
- 既存杭の有無を確認したか
- 前面道路を確認したか
- 大型重機が入れるか
- 隣家との距離を確認したか
- アスベスト事前調査を確認したか
- 新築会社と解体範囲を共有したか
まとめ
RC住宅の解体は、
木造などより高額になる可能性があります。
ただし、
「RCは坪○万円だから、○坪で○万円」
だけでは判断できません。
特に確認したいのは、
地上の建物
+基礎
+地下部分
+既存杭
+道路条件
+養生
+アスベスト関連
+廃材搬出
です。
解体会社へ、
「RC住宅は坪いくらですか?」ではなく、「地上部分から基礎・地下・既存杭まで確認して、新築工事が始められる状態までの総額を出してください」
とお願いする。
さらに新築会社にも、
「どこまで撤去する必要があるか」
を確認する。
RC住宅の解体は、壊す会社だけで決めず、次に建てる会社と一緒に解体範囲を決める。
これがRC住宅の建替えで特に重要なポイントです。
















