よくある質問

6畳の部屋には6畳用エアコンが必要?

 

「6畳の子ども部屋なら、6畳用エアコンを選べば間違いないですよね?」

エアコン売り場を見ると、

6畳用。

10畳用。

14畳用。

など、

「○畳用」

という表示があります。

そのため、

「6畳の部屋なら6畳用」

と考えるのが普通だと思います。

しかし高性能住宅では、

部屋の畳数だけでエアコン能力を決めないこと

が重要です。

同じ6畳でも必要な冷暖房能力は違う

例えば同じ6畳でも、

断熱性能が高い部屋。

断熱性能が低い部屋。

南向き。

西向き。

大きな窓がある。

窓が小さい。

最上階。

中間階。

では、冷暖房に必要な能力は変わります。

つまり、

「6畳」という床面積だけでは判断できません。

高性能住宅は熱が逃げにくい

高性能住宅は一度快適になった室温を維持しやすく、冷暖房に必要なエネルギーを減らしやすいと説明しています。

高断熱・高気密住宅では、

冬は室内の熱が逃げにくい。

夏は適切な日射遮蔽によって外からの熱を抑える。

という設計ができれば、

従来の住宅と同じ考え方でエアコン能力を決める必要がない場合があります。

大きすぎるエアコンなら安心?

「小さいより大きいほうが安心」

と思うかもしれません。

しかし、

必要以上に大きなエアコンを選べば必ず快適になるわけではありません。

住宅の冷暖房負荷に合った能力を選ぶことが重要です。

特に冷房では、

室温だけでなく、

湿度をどう処理するか

も快適性に関係します。

西側の部屋は条件が変わる

例えば6畳の子ども部屋でも、

西側に大きな窓があり、午後から強い西日が入る。

最上階で屋根からの熱の影響も受ける。

という部屋なら、冷房負荷は大きくなる可能性があります。

反対に、

窓が適切。

日射遮蔽ができている。

断熱・気密性能が高い。

という部屋なら条件は変わります。

「畳数」より冷暖房負荷を見る

エアコン選びで本当に確認したいのは、

その部屋・その住宅にどの程度の冷暖房能力が必要なのか

です。

住宅会社には、

「この部屋は6畳だから6畳用ですか?」

ではなく、

「住宅性能を考えたエアコン選定をしていますか?」

と確認してみてください。

将来の使い方も考える

子ども部屋なら、

小さいうちはほとんど使わない。

中学生になると長時間使う。

高校生になると夜遅くまで勉強する。

というように、使い方が変わります。

エアコン設置を後にする場合でも、

コンセント・配管・室外機位置などを新築時から考えておく

と対応しやすくなります。

よくある失敗例

6畳の部屋だから、

何も考えず6畳用エアコンを購入。

しかし、

住宅性能。

窓。

日射。

部屋の位置。

を確認していなかった。

結果、

「○畳用」という表示だけでエアコンを選んでしまった。

原因

部屋の広さだけで、必要な冷暖房能力を判断したことです。

後悔しないためのチェックポイント

  • 部屋の畳数だけで選んでいないか
  • UA値を確認したか
  • C値を確認したか
  • 窓性能を確認したか
  • 方角・日射を考えたか
  • 最上階かどうか考えたか
  • 必要な冷暖房負荷を確認したか
  • 将来のエアコン設置も考えたか

まとめ

エアコンの、

「○畳用」は分かりやすい目安ですが、部屋の畳数だけで住宅の冷暖房負荷が決まるわけではありません。

特に高性能住宅では、

断熱。

気密。

窓。

日射。

部屋の位置。

によって必要な能力が変わります。

だから、

「6畳だから6畳用」ではなく、「この6畳には、どの能力が必要なのか」を考える。

住宅性能に合わせてエアコンを選ぶことが、快適性と省エネの両方につながります。

 

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