よくある質問

 高性能住宅ではエアコンを小さくできるの?

 

「高断熱・高気密住宅なら、小さいエアコンでも大丈夫なんですか?」

高性能住宅では、

一般的な住宅より冷暖房に必要なエネルギーを抑えやすくなります。

断熱・気密性能が高い住宅は、一度快適になった室温を維持しやすく、冷暖房負荷を減らしやすいと説明しています。

そのため、住宅の条件によっては、

必要以上に大きなエアコンを選ばなくてもよい場合があります。

ただし、

「高性能住宅だから小さいエアコンで大丈夫」と単純に決めることはできません。

エアコンは「畳数」だけで選ばない

例えば同じ20畳のLDKでも、

UA値。

C値。

窓性能。

窓の大きさ。

日射。

吹き抜け。

天井高さ。

地域。

などによって、必要な冷暖房能力は変わります。

だから、

20畳だから20畳用

という選び方だけではなく、その住宅の冷暖房負荷を考えて選定することが重要です。

大きなエアコンなら安心?

「小さいより、大きいほうが安心」

と思うかもしれません。

しかし、

必要以上に大きなエアコンを選べば、必ず快適になるわけではありません。

本当に大切なのは、

その家に必要な能力に合ったエアコンを選ぶこと

です。

夏は日射対策で必要能力が変わる

例えば、

西側に大きな窓。

日射遮蔽なし。

吹き抜けに大きな高窓。

という住宅では、夏の冷房負荷が大きくなりやすくなります。

反対に、

窓性能が高い。

適切な軒・庇がある。

西日を抑えている。

という住宅なら、条件は変わります。

つまり、

エアコンを小さくする前に、家そのものの冷暖房負荷を小さくする

ことが先です。

1台・2台全館空調でも考え方は同じ

 

エアコン1台で家全体を冷暖房する全館空調。

1階1台+2階1台で冷暖房する全館空調。

でも考え方は同じです。

単純に、

「30坪だから○畳用」

と決めるのではなく、

家全体または各階に必要な冷暖房能力を考えてエアコンを選定する

必要があります。

小さくしすぎてもダメ

もちろん、

エアコンは小さければ小さいほどいいわけでもありません。

能力が不足すれば、

設定温度になかなかならない。

真夏・真冬に能力が足りない。

長時間高負荷で運転する。

という可能性があります。

だから、

大きすぎず、小さすぎず、その住宅に合った能力

を選ぶことが重要です。

故障・交換まで考える

家庭用エアコンを利用した全館空調には、

将来交換しやすい

という考え方もあります。

ただし特殊な設置方法にすると、

交換できる機種が限定される。

工事が大掛かりになる。

という可能性もあります。

新築時から、

10年、15年後にどう交換するのか

まで確認しておきたいところです。

よくある失敗例

「高性能住宅なら小さなエアコンで大丈夫」

という情報だけを信じて、能力を小さくした。

しかし、

西日。

大きな窓。

吹き抜け。

家族人数。

などを考えていなかった。

結果、

真夏になると冷房能力が不足してしまった。

原因

「高性能住宅」という言葉だけで、実際の冷暖房負荷を確認せずエアコンを選んだことです。

後悔しないためのチェックポイント

  • UA値を確認したか
  • C値を確認したか
  • 窓性能を確認したか
  • 日射取得・日射遮蔽を考えたか
  • 冷暖房負荷を考えて選定したか
  • 全館空調なら家全体の負荷を考えたか
  • 大きすぎ・小さすぎになっていないか
  • 将来交換しやすいか

まとめ

高性能住宅では、

エアコンを小さくできる可能性があります。

しかし目的は、

小さなエアコンを付けることではありません。

まず、

断熱。

気密。

窓。

日射。

によって家そのものの冷暖房負荷を小さくする。

そのうえで、

その家に本当に必要な能力のエアコンを選ぶ。

「何畳用ですか?」だけではなく、

「この家の性能から、なぜこのエアコン能力を選んだのですか?」

と確認することが大切です。

デザインハウス久留米福岡
〒830-0048 福岡県久留米市梅満町994-1

TEL:0942-55-3960 / FAX:0942-55-8032

https://www.dh-kurume.com/

PAGE TOP ▲