よくある質問

防犯カメラを後付けすると困ることは?

「防犯カメラは必要になったら、後から付ければいいですよね?」

防犯カメラは、

必ず新築時に設置しなければならない設備ではありません。

住んでから必要性を感じて追加することもできます。

しかし、

将来付ける可能性があるなら、新築時に設置場所と配線だけでも考えておく

ことをおすすめします。

後付けすると、

「カメラは付いたけれど配線が目立つ」

「本当に撮りたい場所を撮れない」

ということがあるからです。

カメラは「何台付けるか」より「何を撮るか」

防犯カメラを考えるとき、

まず決めたいのは、

何を確認したいのか。

玄関。

駐車場。

建物横。

庭。

勝手口。

などです。

例えば玄関だけ撮影しても、駐車場や建物横が大きな死角になっていれば十分とは限りません。

まず建物周囲の死角を確認することが重要です。

高い場所ならどこでもいい?

高い位置に付ければ広く撮影できます。

しかし、

高すぎる。

角度が悪い。

軒や雨樋が映り込む。

などで、必要な場所が見えにくくなる場合があります。

カメラ位置+撮影方向

をセットで考えます。

後付けすると配線が露出することも

新築時なら、

壁。

天井。

軒裏。

などを利用して配線経路を計画できます。

完成後では、

外壁に配線カバーが見える。

電源を取れる場所まで長い配線が必要。

ということがあります。

外観にこだわるなら、特に新築時の準備が有効です。

電源だけではなく通信も考える

防犯カメラには、製品によって、

電源。

Wi-Fi。

有線LAN。

録画機器。

クラウドサービス。

などが関係します。

「電源があれば大丈夫」

とは限りません。

採用するシステムに必要な通信方法まで確認する

ことが大切です。

屋外Wi-Fiは届く?

室内ではWi-Fiが快適。

でも、

玄関。

駐車場。

建物裏。

では通信が弱い。

ということがあります。

Wi-Fi接続型カメラを想定するなら、屋外まで通信環境を確認します。

夜にどう映るかも確認

防犯カメラは、

昼間だけ使うものではありません。

夜間に、

玄関照明。

センサーライト。

街灯。

などがどのように影響するか。

暗所撮影に対応する機種なら、その仕様も確認します。

昼と夜の両方で必要な範囲を確認できるか

が重要です。

隣家などを必要以上に撮らない

カメラの向きによっては、

隣家。

道路。

近隣の生活空間。

などが広く映り込む可能性があります。

防犯目的に必要な範囲を考え、周囲への配慮も必要です。

メンテナンスできる高さにする

高い場所へ設置すると、

いたずらされにくいなどのメリットがあります。

一方、

清掃。

角度調整。

故障。

交換。

の際に簡単に届かない場合があります。

高窓などと同じで、

付けられる場所ではなく、将来交換できる場所

まで考えます。

よくある失敗例

入居後、防犯が気になってカメラを追加。

しかし、

欲しい位置に電源がない。

Wi-Fiも弱い。

外壁には配線カバー。

さらにカメラ位置を妥協した結果、建物横に死角が残った。

「カメラ本体は後でも、配線だけ新築時に考えておけばよかった」

と感じた。

チェックポイント

  • 何を撮影したいか決めたか
  • 建物周囲の死角を確認したか
  • カメラ位置・角度を考えたか
  • 電源を準備できるか
  • LAN等の通信方法を確認したか
  • 屋外までWi-Fiが届くか
  • 夜間の映像を考えたか
  • 周囲のプライバシーに配慮したか
  • メンテナンスできる位置か
  • 将来交換できるか

まとめ

防犯カメラで大切なのは、

「カメラを付けること」ではありません。

何を守りたいのか。

どこが死角なのか。

どこから撮れば確認できるのか。

を先に考える。

今すぐ必要でなくても、

「将来ここへカメラを付けるなら、電源・配線をどうしますか?」

と新築時に聞いておく。

設備は後から付けても、配線の準備は家を建てるときの方がしやすい。

これが、防犯カメラで後悔しないポイントです。

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