「知人からの紹介で建てる人が多い住宅会社は、信用できる会社なんですか?」
住宅会社を選ぶとき、
ホームページ。
SNS。
住宅展示場。
広告。
などから会社を知る方も多いと思います。
一方、
「友人が建てて良かったから紹介してもらった」
という形で住宅会社を知るケースもあります。
紹介が多いことだけで、
必ず良い住宅会社だと判断することはできません。
しかし、実際に建てて暮らしているお客様が、
「自分の家族や友人にも紹介したい」
と思っていることは、一つの大きな評価材料になります。
OB宅を見ることで住宅会社の本当の姿が分かりやすくなるとされています。
紹介は完成直後だけの評価ではない
家を建てた直後は、
新しいキッチン。
新しいお風呂。
新しい家具。
など、満足度が高くなりやすい時期です。
しかし紹介の場合、
住み始めて、
1年。
3年。
5年。
場合によっては10年以上。
経ったお客様から紹介されることもあります。
つまり、
実際の住み心地を経験した後の評価
である可能性があります。
家だけではなく会社も紹介している
OBのお客様が友人を紹介するとき、
単に、
「うちの家は暖かいよ」
だけではありません。
営業担当者。
設計士。
現場監督。
施工。
アフターサービス。
など、
住宅会社との家づくり全体を経験したうえで紹介
しています。
だから紹介実績を見ることには意味があります。
自分の大切な人へ紹介できる?
例えば、
自分自身は多少の不満があっても、
「まあ仕方ない」
と思えることがあります。
しかし、
兄弟。
親戚。
親友。
同僚。
へ紹介するとなると話は違います。
紹介した相手が後悔すれば、
紹介した自分にも関係する
からです。
そのため、
「大切な人にも紹介したい」
と思われていることは、会社への信頼を見る一つの材料になります。
建てた後の対応が悪いと紹介につながりにくい
住宅会社への評価は、
完成した家だけではありません。
例えば入居後、
ドアの調整。
設備の相談。
点検。
修理。
などが必要になることがあります。
そのとき対応が悪ければ、
「友達にもこの会社をすすめよう」
とは思いにくくなります。
住宅会社の本当の価値は建てた後に分かるとされています。
「紹介率○%」だけでは判断しない
住宅会社が、
「お客様の半分が紹介です」
などと説明することがあります。
その数字を見る場合には、
何を基準に計算しているのか
も確認するとよいでしょう。
また、紹介キャンペーンや特典がある場合もあります。
だから、
紹介件数だけで住宅会社の品質を決めないこと
が重要です。
紹介された会社でも比較する
友人から、
「絶対この会社がいいよ」
と言われても、
自分たちに合うとは限りません。
友人は、
デザイン重視。
自分たちは、
性能重視。
かもしれません。
友人は、
予算4,000万円。
自分たちは、
2,500万円。
かもしれません。
だから紹介は、
住宅会社を知るきっかけ
として考えます。
紹介でも性能・価格は確認する
紹介された会社でも、
UA値。
C値。
耐震。
換気。
標準仕様。
見積り。
保証。
アフター。
などは通常どおり確認します。
住宅会社は複数社を同じ条件で比較することが重要とされています。
紹介者の話だけでなく自分で確認する
友人が、
「すごく暖かいよ」
と言っていても、
実際のUA値は?
C値は測っている?
換気方式は?
と、自分たちでも確認します。
紹介者の感想は大切ですが、
感想+客観的な情報
で判断することが重要です。
よくある失敗例
親しい友人から、
「絶対ここがいい」
と言われた。
信頼している友人なので、
他社比較。
見積比較。
性能確認。
をほとんどせず契約。
家づくりが始まってから、
「友人に合う会社と、自分たちに合う会社は違う」
と気づいた。
原因
「信頼できる人からの紹介」と「自分たちに最適な住宅会社」を同じものだと考えてしまったことです。
後悔しないためのチェックポイント
- OB客からの紹介があるか
- 何年住んだ人からの紹介か
- 建てた後も関係が続いているか
- アフター対応への評価を聞いたか
- 紹介率の根拠を確認したか
- 紹介特典だけで判断していないか
- 自分たちの希望に合っているか
- 性能を自分でも確認したか
- 見積りを自分でも確認したか
- 他社とも比較したか
まとめ
紹介が多い住宅会社は、
実際に建てたお客様から評価されている可能性を見る一つの材料
になります。
特に、
建てて何年も経ったお客様が、
「家族や友人にも紹介したい」
と思っていることには意味があります。
ただし、
紹介=自分たちにもベスト
ではありません。
住宅会社選びは家族の未来を託すパートナー選びだとされています。
だから、
紹介は入口。最後は自分たちで確認する。
性能。
価格。
施工。
保証。
アフター。
そして担当者。
すべて確認したうえで、
「私たちも将来、誰かにこの会社を紹介したいと思えるか?」
そこまで考えて会社を選ぶことが大切です。
















