「洗濯機は脱衣室に置けば、音はそれほど気にしなくても大丈夫ですよね?」
洗濯機は毎日使う家庭も多く、
意外と大きな音や振動が発生する住宅設備
です。
特に脱水時には、
モーター音。
振動。
床へ伝わる音。
などが発生します。
さらに最近は、
夜に洗濯する。
乾燥まで長時間運転する。
という家庭も増えています。
だから、
洗濯機の位置は家事動線だけではなく「音」まで考えて決めること
が大切です。
洗濯機の音には2種類ある
洗濯機から発生する音には、大きく、
空気を通して聞こえる運転音
と、
床や壁へ伝わる振動音
があります。
特に脱水時の振動は、床や構造部分を通して隣室へ伝わる場合があります。
そのため、
ドアを閉めれば全部解決するとは限りません。
寝室の隣は注意
例えば、
脱衣・ランドリールーム。
↓
壁一枚。
↓
寝室。
という配置。
夜に洗濯機や乾燥機を使用すると、
寝ようとしている時間に運転音や振動が気になることがあります。
特に共働き家庭では、
洗濯する時間帯まで考えて間取りを決める
ことが重要です。
2階ランドリーなら真下を見る
2階に、
浴室。
洗面。
ランドリールーム。
を配置する間取りもあります。
その場合は、
洗濯機の真下に何があるのか
を確認します。
例えば、
2階洗濯機。
↓
1階主寝室。
では、脱水時の振動が気になる可能性があります。
間取りは横だけでなく、
上下階を重ねて確認する
ことが大切です。
洗濯機が水平に設置できることも重要
洗濯機が安定して設置されていなければ、脱水時の振動が大きくなる原因になります。
そのため、
床。
設置スペース。
防水パン等。
機種に必要な寸法。
なども確認します。
大型のドラム式洗濯乾燥機を予定しているなら、
実際に購入する可能性がある機種サイズまで考える
と安心です。
換気設備などの音も重なる
ランドリールームでは、
洗濯機。
乾燥機。
除湿機。
換気設備。
などを同時に使用する場合があります。
第一種換気を採用している住宅なら、換気設備自体も24時間運転しています。
一つひとつは小さな音でも、
複数の設備音が重なる
ことがあります。
特に寝室に近い場合は確認しておきたいところです。
扉を閉められる間取りも検討する
LDKからランドリールームまで完全にオープンな間取りにすると、洗濯機や乾燥機の音がLDKへ伝わりやすくなることがあります。
必要に応じて、
引き戸。
開き戸。
廊下。
収納。
などを間に設け、
音が直接届きにくい配置
を検討します。
よくある失敗例
家事動線を最優先して、
キッチン横にランドリールーム。
さらにその隣が寝室。
昼間は便利だった。
しかし夜に洗濯乾燥機を運転すると、
寝室まで振動や運転音が聞こえる。
「距離だけでなく音まで考えればよかった」
となってしまった。
原因
洗濯機を家事設備としてだけ考え、音・振動まで考えていなかったことです。
後悔しないためのチェックポイント
- 洗濯する時間帯を考えたか
- 寝室の隣になっていないか
- 2階なら真下の部屋を確認したか
- 床の構造・設置状態を確認したか
- ドラム式のサイズを考えたか
- 乾燥機の音も考えたか
- 換気・除湿設備の音も考えたか
- 必要なら扉を設けられるか
まとめ
洗濯機の位置は、
「洗う→干す→しまう」の家事動線だけで決めないこと。
特に夜に洗濯する家庭では、
音と振動まで間取りに入れること
が重要です。
寝室との位置。
上下階。
床。
扉。
設備音。
まで確認する。
家事がラクなランドリー+夜でも気兼ねなく使えるランドリー。
この両方を考えることが、暮らしやすい間取りにつながります。
















