「施工エリアが広い住宅会社の方が、実績もあって安心ですよね?」
住宅会社のホームページを見ると、
久留米市。
筑後市。
福岡市。
佐賀県。
熊本県。
など、
広い地域で施工している会社があります。
施工エリアが広いこと自体が悪いわけではありません。
しかし確認したいのは、
「その距離でも、きちんと施工管理とアフター対応ができるのか」
ということです。
家は「建てて終わり」ではない
住宅会社の仕事は、
契約。
設計。
建築。
引き渡し。
だけではありません。
既存Q8でも、
設備の故障。
雨漏り。
外壁メンテナンス。
定期点検。
など、住み始めてからさまざまな相談が発生するとされています。
だから施工エリアは、
建てられる距離ではなく、建てた後も責任を持って対応できる距離
で考えることが重要です。
現場監督が移動ばかりにならない?
例えば一人の現場監督が、
午前は久留米。
午後は福岡市。
翌日は熊本。
というように広範囲の現場を担当していたら、移動だけでも時間がかかります。
重要なのは、
現場監督が現場を確認する時間を十分確保できているか
です。
施工エリアが広い場合には、
地域ごとに監督がいるのか。
担当エリアを分けているのか。
まで確認すると分かりやすくなります。
大工・協力業者の体制も見る
住宅は住宅会社の社員だけで完成するわけではありません。
大工。
電気。
水道。
基礎。
屋根。
外壁。
など、多くの協力業者が関わります。
施工エリアを広げる場合、
その地域でも信頼できる施工業者を確保できているか
が重要です。
地域のことを理解している?
地域によって、
気候。
土地条件。
行政手続き。
周辺環境。
などが異なることがあります。
地域密着型の会社には、その地域で長く施工してきた経験を活かしやすいという特徴があります。
だから、
「施工可能です」
だけではなく、
「この地域でどのくらい建築実績がありますか?」
と聞いてみることが大切です。
緊急時に来てもらえる?
住み始めてから、
水漏れ。
設備トラブル。
台風後の確認。
など、急いで相談したいことが発生する可能性があります。
そのとき、
会社から現場まで何時間もかかる。
担当業者が遠方。
では、対応に時間がかかることも考えられます。
既存Q8でも、「困ったらすぐ相談できる安心感」を住宅会社の大きな価値としています。
施工エリアが広くても体制があれば問題ではない
もちろん、
施工エリアが広い=悪い会社
ではありません。
営業所がある。
地域ごとに現場監督がいる。
協力業者がいる。
アフター担当が配置されている。
など、エリアに合わせた体制が整っていれば対応できます。
だから見るべきなのは、
距離ではなく体制
です。
よくある失敗例
「施工できますよ」
と言われたので、遠方の住宅会社へ依頼。
建築中は問題なかった。
しかし入居後、
設備トラブルで連絡すると、
担当者が遠い。
業者の手配にも時間がかかる。
結果、
「建てられるか」しか確認していなかったことを後悔した。
原因
施工可能エリアと、十分なサポートができるエリアを同じだと考えてしまったことです。
後悔しないためのチェックポイント
- 自宅予定地までの距離はどのくらいか
- その地域で施工実績があるか
- 現場監督は地域ごとにいるか
- 監督が現場へ行く頻度を確認したか
- 地元の協力業者がいるか
- 緊急時の対応方法を確認したか
- アフター担当者がいるか
- 定期点検に問題なく来てもらえるか
- 地域の土地・気候を理解しているか
まとめ
住宅会社の施工エリアは、
広いほど良いわけでも、狭いほど良いわけでもありません。
重要なのは、
その地域で責任を持って家を建て、建てた後も守り続けられる体制があるか。
施工管理。
大工・協力業者。
アフターサービス。
緊急対応。
まで確認する。
「ここまで建てに来てもらえますか?」ではなく、「ここで建てた後も、ずっと対応してもらえますか?」
この質問が、施工エリアを見るときの大切なポイントです。
















