よくある質問

施主が現場を見に来るのを嫌がる会社は大丈夫?

 

「現場を見たいと言ったら、『工事中は来ないでください』と言われました。何か問題があるのでしょうか?」

これは、

理由を確認した方がいいポイントです。

ただし、

「自由に現場へ入れない」

というだけで、

悪い住宅会社とは判断できません。

工事現場には危険があり、安全管理上、施主であっても自由な立入りを禁止している会社があります。

問題は、

安全のためにルールを設けているのか、それとも施工を見せること自体を避けているのか

という違いです。

安全上の理由なら理解できる

建築現場では、

足場。

重機。

電動工具。

釘。

資材。

開口部。

などがあります。

そのため、

「現場監督がいるときだけ見学可能です」

「事前予約をお願いします」

「ヘルメットを着用してください」

というルールは、

施主の安全を守るためのもの

と考えられます。

「見せません」だけなら理由を聞く

一方、

「工事中は見せません」

「完成まで来ないでください」

と言われた場合は、

「なぜですか?」

と聞いてみます。

理由が、

安全管理。

工程上の都合。

施工中の作業への配慮。

など明確なら理解できます。

しかし理由も説明せず、一切見せないのであれば、

施工品質をどのように確認する会社なのか

を詳しく聞いておきたいところです。

完成すると見えない部分がある

住宅では、

構造。

断熱。

気密。

防水。

配管。

配線。

など、

完成すると見えなくなる部分があります。

だから施主自身が毎回現場を見る必要はなくても、

会社として施工状態を確認・記録する仕組み

は必要です。

見学できないなら施工写真は?

現場へ入れない工程があるなら、

施工写真。

検査記録。

現場報告。

などで確認できるか聞いてみます。

 

完成すると隠れる部分を写真として残すこと

には大きな意味があります。

定期的に進捗報告してくれる?

住宅会社によっては、

毎週。

工程ごと。

などに、

写真。

アプリ。

メール。

で進捗を報告する場合があります。

例えば、

「今週は断熱施工が完了しました」

「気密測定を行いました」

「C値は○○でした」

という形です。

施主が毎日現場へ行かなくても、

家づくりの進捗が見える仕組み

があれば安心につながります。

現場監督から説明してもらえる?

おすすめなのは、

基礎。

上棟。

断熱・気密。

完成前。

など、重要なタイミングで、

現場監督と一緒に現場を見る機会

を設けてもらうことです。

そのとき、

「ここを検査しました」

「この部分はこう施工しています」

と説明してもらいます。

施主が検査員になる必要はない

ここも重要です。

施主が毎日現場へ行き、

施工ミスを探す。

写真を撮ってSNSと比較。

職人さんへ指示。

という家づくりが理想ではありません。

施工品質を管理する責任は、

住宅会社側にあります。

 

現場監督。

施工基準。

工程検査。

施工写真。

などによって品質を管理することが重要です。

「いつでも来てください」だけでも安心しない

逆に、

「現場はいつでも自由に見てください」

と言われたから、

施工品質が高い

とも限りません。

本当に見るべきなのは、

見せる姿勢+品質管理体制

です。

現場へ入れる。

でも検査はしていない。

では意味が違います。

現場で質問したときの対応を見る

現場見学で、

「ここは何ですか?」

と質問したとき、

丁寧に説明してくれる。

分からなければ確認してくれる。

という対応なら安心材料になります。

既存Q13でも、分からないことを適当に答えず、確認して正確に説明できる担当者が大切とされています。

よくある失敗例

工事中、

「現場を見たいです」

とお願いしたが、

「完成まで見なくて大丈夫です」

と言われた。

施工写真もない。

検査報告もない。

進捗連絡もほとんどない。

完成後、

壁の中がどのように施工されたのか確認できる資料が何も残っていなかった。

原因

現場へ入れるかどうかだけでなく、施工状況を確認・記録する仕組みまで確認していなかったことです。

後悔しないためのチェックポイント

  • 現場見学できるか
  • 見学できない理由を説明してくれるか
  • 安全管理ルールがあるか
  • 現場監督と一緒に見られるか
  • 重要工程を確認できるか
  • 施工写真を残しているか
  • 工程検査を行っているか
  • 検査結果を確認できるか
  • 定期的な進捗報告があるか
  • 気密測定などの結果を共有してくれるか

まとめ

施主が自由に現場へ入れないからといって、

悪い住宅会社とは限りません。

むしろ、安全管理のためにルールを設けることは大切です。

しかし、

施工を一切見せない。
写真もない。
検査記録もない。
説明もない。

では不安が残ります。

大切なのは、

「いつでも入れる会社」ではなく、「見えなくなる施工まで、施主にきちんと説明できる会社」。

既存編でも、住宅会社は家を売るだけではなく、長く家を守る存在であることが重視されています。

だから、

「現場を見てもいいですか?」に対して、安全面も含めて明確なルールを説明し、施工品質まで見える形にしてくれる会社。

そういう会社を選ぶことが大切です。

 

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