よくある質問

引き渡し前の施主検査では何を見る?

 

「完成したら住宅会社が検査しているので、施主は特に確認しなくても大丈夫ですよね?」

家が完成すると、

いよいよ引き渡しです。

その前に、

施主が完成した住宅を確認する機会

が設けられることがあります。

いわゆる、

施主検査・完成確認

です。

ここで大切なのは、

傷だけを探す時間にしないこと。

家が、

契約。

図面。

仕様。

打ち合わせ内容。

どおりに完成しているかを確認する大切な機会です。

① 図面どおりになっている?

まず、

最新の図面をもとに確認します。

部屋。

収納。

窓。

ドア。

棚。

などが、最終図面どおりになっているか。

変更が多い家づくりでは、

どれが最終図面なのか

を明確にしておくことが重要です。

② コンセント・スイッチ

意外と確認したいのが、

コンセント。

スイッチ。

です。

位置。

高さ。

数。

を確認します。

さらに、

どのスイッチでどの照明が点灯するのか

も実際に操作して確認します。

③ ドア・窓を実際に動かす

見るだけではなく、

実際に開け閉めします。

玄関ドア。

室内ドア。

引き戸。

収納扉。

窓。

網戸。

などです。

開閉しにくい。

擦れる。

鍵がかかりにくい。

などがないか確認します。

④ 床・壁・建具

床。

壁。

天井。

建具。

などに、

大きな傷。

汚れ。

仕上げ不良。

などがないか確認します。

ただし、

施主検査を傷探しだけで終わらせないこと

が重要です。

⑤ 設備を動かす

可能な範囲で、

キッチン。

食洗機。

IH。

換気。

トイレ。

洗面。

浴室。

給湯。

などについて、

使い方や動作を確認します。

特に、

第一種熱交換換気は24時間運転する設備

なので、

操作方法。

フィルター位置。

清掃方法。

運転音。

なども説明してもらうと安心です。

⑥ 水を流してみる

キッチン。

洗面。

トイレ。

浴室。

など、水まわりも確認します。

蛇口。

排水。

水漏れ。

など、実際に使用する状態で確認できる部分は見ておきます。

⑦ エアコン・全館空調の説明を受ける

家庭用エアコン1台で対応する全館空調。

1階1台+2階1台で対応する全館空調。

などを採用している場合には、

運転方法を必ず確認します。

設定温度。

風量。

室内ドアの扱い。

夏・冬の使い方。

フィルター清掃。

などです。

設備は、

付いているだけではなく、

正しく使えること

が重要です。

⑧ 気密測定結果を確認する

高気密住宅なら、

自分たちの家のC値

を確認します。

Q79でも扱ったように、

「高気密仕様です」

ではなく、

実際に自分の家を測定した結果を見ることが重要です。

測定結果を書面で受け取れるかも確認します。

⑨ 保証・メンテナンスの説明

引き渡し前後には、

住宅会社保証。

瑕疵保険関係。

設備メーカー保証。

定期点検。

メンテナンス。

などの説明も確認します。

特に、

何か問題があった場合の連絡先

を明確にしておきます。

⑩ 指摘箇所は記録する

施主検査で気になる場所があったら、

口頭だけではなく、

写真。

チェックリスト。

図面。

などで記録します。

そして、

誰が・いつまでに・どう直すのか

を確認します。

引き渡し前に修正確認する

「直しておきます」

だけで終わらせず、

可能であれば、

修正後の状態を確認してから引き渡し

という流れにします。

 

問題が見つかること以上に、

指摘→修正→再確認

の仕組みがあることが重要です。

施主が専門検査員になる必要はない

もちろん施主自身が、

構造。

防水。

断熱。

などの専門的な施工検査を完成後に行うことは難しいものです。

だからこそ住宅会社側で、

工程検査。

施工写真。

第三者検査。

気密測定。

などを行う必要があります。

施主検査は、

住宅会社の施工管理の代わりではありません。

よくある失敗例

施主検査で、

床の傷。

クロスの汚れ。

だけを確認。

「きれいだから大丈夫」

と思って引き渡し。

入居後、

コンセント位置が違う。

収納棚が打ち合わせと違う。

設備の使い方が分からない。

換気フィルターの場所も知らない。

見た目だけを確認して、家全体の完成確認をしていなかった。

原因

施主検査を「傷・汚れチェック」だけだと思ってしまったことです。

後悔しないためのチェックポイント

  • 最新図面を持って確認したか
  • 最終仕様書と照合したか
  • コンセント・スイッチを確認したか
  • ドア・窓を開閉したか
  • 水まわりを確認したか
  • 設備の使い方を聞いたか
  • 第一種換気の操作・清掃方法を確認したか
  • 空調の使い方を確認したか
  • C値などの測定結果を確認したか
  • 指摘箇所の修正確認をしたか

まとめ

施主検査は、

「傷を探す日」ではありません。

確認したいのは、

図面どおりか。
仕様どおりか。
設備が使えるか。
測定結果はどうか。
問題があれば直っているか。

です。

そして、

住宅会社の検査。

施工記録。

施主確認。

を組み合わせる。

「完成しましたので見てください」ではなく、「この家がどのようにつくられ、どんな検査をして、どんな性能になったのか」まで説明してから引き渡してくれる会社。

そこまで丁寧に対応する住宅会社かどうかが、最後の引き渡し時にも表れます。

 

デザインハウス久留米福岡
〒830-0048 福岡県久留米市梅満町994-1

TEL:0942-55-3960 / FAX:0942-55-8032

https://www.dh-kurume.com/

PAGE TOP ▲