「最初の見積りは予算内です。でも契約後に金額が増えることってあるんですか?」
家づくりでは、
最初の見積りより最終金額が上がる
ことがあります。
もちろん、お客様自身が、
キッチンをグレードアップ。
造作家具を追加。
コンセントを追加。
と希望すれば金額が増えるのは当然です。
問題なのは、
契約前には分かりにくかった費用が、契約後になって次々と出てくるケースです。
既存Q6でも、住宅会社によって見積書の作り方が違い、本体価格だけでなく、付帯工事・地盤改良・照明・カーテン・エアコン・外構・住宅ローン諸費用などまで確認しなければ、総額が数百万円変わることもあるとされています。
特徴① 最初の見積りが「本体価格中心」
例えば、
建物本体2,000万円
と大きく表示されている。
しかし、
付帯工事。
外構。
地盤改良。
照明。
カーテン。
エアコン。
諸費用。
などが入っていない。
これでは、
実際に住める状態の総額が分かりません。
最初の価格が安く見える会社ほど、
「この金額以外に何が必要ですか?」
と確認します。
特徴② 「一式」が多い
既存Q6でも注意点として挙げられているのが、
「一式」
という表記です。
もちろん、一式表示そのものが悪いわけではありません。
問題は、
その一式に何が含まれているか分からないこと。
「電気工事一式」
「付帯工事一式」
だけではなく、内容を説明してもらいます。
特徴③ 標準仕様が分かりにくい
契約後の金額アップで多いのが、
「それはオプションです」
というケースです。
モデルハウスで見たキッチン。
床。
窓。
設備。
照明。
が、すべて標準だと思っていた。
しかし実際にはオプション。
既存Q7でも、住宅会社によって標準仕様は大きく違い、後からオプションを追加すると数百万円増えるケースもあるとされています。
特徴④ 契約時点で間取りが固まっていない
間取りが大きく変われば、
建物面積。
窓。
屋根。
基礎。
設備。
なども変わります。
それなのに、
「間取りは契約後にゆっくり決めましょう」
と、まだ大きく変更する可能性がある状態で契約すると、
契約時の見積りと最終的な家が別物になる
ことがあります。
特徴⑤ 仕様が決まっていない
契約時点で、
キッチン未定。
浴室未定。
床材未定。
窓未定。
外壁未定。
という状態なら、当然その後に価格が動く可能性があります。
すべてを完全に決める必要はなくても、
どのグレード・どの仕様を前提に見積もっているのか
は確認します。
特徴⑥ 「後で決めれば大丈夫」が多い
家づくりでは契約後に決めるものもあります。
しかし、
「それは後で」
「金額も後で」
「外構も後で」
「地盤改良も後で」
が多すぎれば、
現在の見積りが本当に予算内なのか判断できません。
未確定項目が何なのかを一覧にしてもらうと分かりやすくなります。
「増える可能性がある金額」を聞く
契約前におすすめしたい質問があります。
「この見積りから、今後増える可能性がある費用を全部教えてください。」
そして、
「最大でどのくらい見ておけばいいですか?」
まで聞いてみます。
ゼロと言い切れるとは限りません。
大切なのは、
増える可能性を隠さず説明してくれること
です。
よくある失敗例
A社2,300万円。
B社2,500万円。
A社の方が200万円安かったので契約。
しかし契約後、
外構+150万円。
照明+30万円。
カーテン+30万円。
エアコン+50万円。
仕様変更+100万円。
結果、
最初から総額を提示していたB社より高くなってしまった。
原因
契約時の金額だけを比較し、「最終的に住める状態までいくらか」を比較しなかったことです。
後悔しないためのチェックポイント
- 本体価格だけで判断していないか
- 付帯工事が入っているか
- 外構費が入っているか
- 地盤改良費の扱いを確認したか
- 照明・カーテン・エアコンを確認したか
- 標準仕様を確認したか
- 間取りがある程度固まっているか
- 未確定項目を確認したか
- 今後増える可能性のある費用を聞いたか
- 最終総額で比較しているか
まとめ
契約後に金額が増えること自体が、
すべて悪いわけではありません。
お客様が希望を追加すれば、当然金額は変わります。
問題なのは、
契約前から予想できた費用が、後から初めて出てくること。
既存Q6では、良い見積書とは「安い見積書」ではなく「お客様が安心して理解できる見積書」とされています。
だから、
「今いくらですか?」ではなく、「最終的にいくらになる可能性がありますか?」
と聞く。
最初の安さより、最後まで金額が見える会社を選ぶことが大切です。
















