よくある質問

契約前に建築中の現場を見せてもらうべき?

「完成見学会は行きました。建築途中の現場まで見る必要がありますか?」

私はできるのであれば、

契約前に建築中の現場も見せてもらうことをおすすめします。

なぜなら完成した家では、

断熱材。

気密処理。

構造金物。

防水。

下地。

など、

住宅の重要な部分の多くが見えなくなっているからです。

完成した家を見るだけでは分からない、

その会社の「家のつくり方」

を見ることができます。

完成すると見えなくなる

家が完成すると、

きれいなクロス。

フローリング。

キッチン。

照明。

家具。

などが目に入ります。

しかし本当に長く家を支えるのは、

壁や天井の中に隠れてしまう部分

でもあります。

既存Q7でも、断熱材・窓性能・気密性能・耐震性能・換気方式など、住宅性能に関わる部分は完成すると見えなくなるため、契約前の確認が重要とされています。

断熱施工を見る

建築途中なら、

断熱材がきれいに施工されているか。

隙間がないか。

配管や配線まわりはどう処理しているか。

などを見ることができます。

ただし、お客様自身が施工の良し悪しをすべて判断する必要はありません。

大切なのは、

「この会社は、どこを重要と考えて施工しているのか」

を説明してもらうことです。

気密処理を見る

高気密住宅では、

窓まわり。

配管貫通部。

配線まわり。

壁・床・天井の取り合い。

など、細かな部分の施工が重要です。

住宅会社に、

「ここはどうやって気密を取っていますか?」

「気密層はどこですか?」

と質問してみます。

さらに、

全棟で気密測定をしているか

も確認します。

既存Q4でも、C値や気密測定などを数字で説明できることが、会社を見るポイントとして挙げられています。

構造部分も確認できる

完成前なら、

柱。

梁。

耐力壁。

金物。

などの構造部分も確認できる時期があります。

もちろん専門知識がなければ、見ただけでは判断できません。

だからこそ、

「この家は、どのように耐震性能を確保していますか?」

と説明してもらいます。

質問に対して具体的に説明できるかを見ることも、会社選びの参考になります。

現場の整理整頓も見る

現場へ行ったら、

床にゴミが散乱していないか。

材料が雑に置かれていないか。

雨に濡れて困る材料が適切に管理されているか。

なども見てみます。

整理整頓だけで施工品質のすべては判断できません。

しかし、

お客様の家や材料をどう扱っているか

を見る一つの参考にはなります。

職人さんの様子も見る

可能であれば、

大工さん。

現場監督。

職人さん。

がどのように仕事をしているかも見てみます。

挨拶をしてくれる。

現場監督とコミュニケーションを取っている。

質問すると丁寧に説明してくれる。

こうした部分から、

住宅会社と職人がチームとして家づくりをしているか

を感じられることがあります。

現場を見せるときの説明も重要

単に、

「どうぞ見てください」

だけではなく、

「ここが断熱層です」

「ここで気密を取っています」

「この金物にはこういう役割があります」

と説明してくれる会社なら、家づくりへの理解も深まります。

現場を営業の場ではなく、家づくりを説明する場として使っているか

を見ることができます。

よくある失敗例

モデルハウス。

完成見学会。

だけを見て会社を決定。

完成した住宅はとてもきれいだった。

しかし、

実際にどのような断熱施工をしているのか。

気密処理をどうしているのか。

現場検査をしているのか。

については何も確認していなかった。

完成後には見えない部分を、一度も見ずに契約してしまった。

原因

住宅会社を「完成した家」だけで判断してしまったことです。

後悔しないためのチェックポイント

  • 契約前に建築中の現場を見られるか
  • 断熱施工を説明してもらえるか
  • 気密処理を確認できるか
  • 構造部分を説明してもらえるか
  • 現場が整理整頓されているか
  • 材料が適切に管理されているか
  • 現場監督と職人が連携しているか
  • 施工写真を残しているか
  • 気密測定などで完成性能を確認しているか

まとめ

完成見学会では、

「どんな家をつくる会社か」

を見ることができます。

建築中の現場では、

「どうやって家をつくる会社か」

を見ることができます。

この違いは大きいです。

完成すると、

断熱。

気密。

構造。

防水。

などの重要な部分は見えなくなります。

だから、

「完成した家がきれいか」だけではなく、「見えなくなる部分をどれだけ丁寧につくっているか」。

そこまで確認することが、施工品質を重視した住宅会社選びにつながります。

デザインハウス久留米福岡
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