よくある質問

変更追加工事の金額はいつ確認するべき?

「打ち合わせ中にコンセントや棚を追加しました。金額は最後にまとめて確認すればいいですよね?」

家づくりでは、契約後にも、

コンセントを追加。

収納棚を追加。

窓を変更。

キッチンを変更。

照明を変更。

ということがあります。

一つひとつは、

1万円。

3万円。

5万円。

程度でも、

積み重なると大きな金額になります。

だから変更追加工事は、

最後にまとめて確認するのではなく、変更するたびに金額を確認する

ことが基本です。

小さな追加ほど積み重なる

例えば、

コンセント追加 3万円。

収納棚 5万円。

照明変更 8万円。

キッチン変更 30万円。

造作追加 20万円。

外壁変更 20万円。

と積み重なると、

あっという間に数十万円、100万円単位

になることがあります。

一つずつ見ると小さく感じるため、注意が必要です。

「できます」と「無料です」は違う

打ち合わせで、

「この棚を追加できますか?」

担当者が、

「できますよ」

と回答。

ここで、

無料でできると思わないこと。

「できます」は、

施工可能という意味かもしれません。

必ず、

「追加費用はいくらですか?」

まで確認します。

変更前に金額を確認する

理想的なのは、

変更希望。

↓

住宅会社が金額提示。

↓

お客様が確認。

↓

採用するか決定。

↓

図面・仕様へ反映。

という流れです。

つまり、

工事してから金額を知るのではなく、金額を知ってから工事する

ということです。

増額だけでなく減額も確認する

例えば、

設備をやめた。

窓を小さくした。

造作をやめた。

という場合、

いくら減額になるのか

も確認してください。

変更追加工事というと増額ばかりに目が向きますが、

減額内容も同じように記録すること

が大切です。

打ち合わせ記録とセットにする

Q45・Q46でも触れたように、

変更内容は、

打ち合わせ記録。

最新図面。

仕様書。

見積書。

へ反映します。

特に金額変更は、

口頭だけで進めないこと

が重要です。

既存Q6でも、見積書の内容を一つひとつ理解してから進めることが大切とされています。

現場で直接お願いしない

工事中に現場へ行き、

大工さんへ、

「ここに棚を追加してください」

とお願いする。

大工さんも、

「いいですよ」

と答える。

これは避けたい進め方です。

なぜなら、

設計。

現場監督。

見積担当。

へ情報が伝わらない可能性があるからです。

変更は、

必ず住宅会社が決めた窓口を通します。

変更追加工事一覧を作る

住宅会社には、

変更追加工事の一覧表

を作ってもらえると分かりやすくなります。

例えば、

変更内容 増減額
コンセント追加 +30,000円
収納棚追加 +50,000円
照明変更 +80,000円
設備変更 +200,000円
造作取りやめ -100,000円
現在の増減合計 +260,000円

このように、

現在どれだけ予算が動いているか

をいつでも確認できる状態にします。

「最後に精算します」は内容を確認する

住宅会社によっては、

変更追加工事を最後にまとめて精算する方式もあります。

その方式自体が悪いわけではありません。

しかし、

最後まで金額が分からない

では困ります。

最終精算が後でも、

変更する時点で概算または確定金額を確認できるか

を聞いてください。

よくある失敗例

打ち合わせ中、

「せっかくだから」

と少しずつ変更。

担当者から、

「最後にまとめて精算します」

と言われていた。

完成前に追加工事一覧を見ると、

+180万円。

一つひとつは小さな変更だったため、ここまで増えていると思っていなかった。

原因

変更内容は確認していたが、変更するたびに金額を確認していなかったことです。

後悔しないためのチェックポイント

  • 変更前に金額を確認しているか
  • 「できます」と「無料」を混同していないか
  • 増額を記録しているか
  • 減額も記録しているか
  • 変更内容を図面へ反映したか
  • 変更見積書をもらえるか
  • 現在の増減合計を把握しているか
  • 現場へ直接変更依頼していないか
  • 最終総額を常に確認できるか

まとめ

変更追加工事で大切なのは、

「最後にいくらになるか」だけではありません。

一つ変更するたびに、

内容+金額

を確認することです。

そして、

増額だけでなく減額も記録する。

既存Q6でも、見積書は住宅会社の考え方が表れる重要な資料だとされています。

「付けてから値段を知る」のではなく、「値段を知ってから付ける」。

この当たり前のことを丁寧に続けてくれる住宅会社なら、契約後の予算管理もしやすくなります。

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