「創業50年の会社なら、創業10年の会社より安心ですよね?」
住宅会社を選ぶとき、
創業○年
という実績は安心材料の一つになります。
長く会社を続けているということは、
地域で住宅を建ててきた。
多くのお客様と付き合ってきた。
さまざまな住宅を経験してきた。
という実績がある可能性があります。
しかし、
創業年数だけで住宅会社を選ぶことはできません。
既存Q17でも、良い住宅会社とは大きな会社・有名な会社ではなく、家族の未来を本気で考えてくれる会社だと整理されています。
長く続いていることは安心材料
家は、
30年。
40年。
50年。
と住み続けます。
そのため、
建てた会社が長く存在してくれること
は大切です。
実際、既存Q8でも、
会社がなくなった。
担当者と連絡が取れない。
相談窓口が分からない。
といったケースでは、お客様が不安になるとしています。
だから会社の継続性を見ることには意味があります。
でも「昔からある=今も良い」とは限らない
住宅は、この数十年で大きく変わっています。
断熱。
気密。
耐震。
換気。
省エネ。
太陽光。
冷暖房。
など、求められる性能や技術も変化しています。
創業年数が長くても、
現在の住宅性能や施工技術に対応しているか
は別に確認する必要があります。
新しい会社だから悪いわけでもない
創業年数が短い会社でも、
経験豊富なスタッフがいる。
性能を数値で管理している。
全棟気密測定をしている。
施工検査を徹底している。
アフター体制を整えている。
という会社も考えられます。
だから、
会社の年齢ではなく、現在どんな家づくりをしているか
を見ることが重要です。
「何年続いているか」より「何を積み重ねてきたか」
創業年数を見るなら、
これまで何棟建てたのか。
地域でどのような実績があるのか。
10年以上前のお客様との関係が続いているか。
メンテナンスに対応しているか。
などを確認します。
既存Q16でも、完成したばかりの家だけでなく、5年後・10年後の家やOB客との関係を見ることが住宅会社選びの参考になるとしています。
10年・20年前のお客様を大切にしている?
これは会社を見るうえで重要なポイントです。
新しいお客様だけを大切にする。
ではなく、
10年前のお客様。
20年前のお客様。
から相談があったときにも対応しているか。
長く続いている会社なら、
過去のお客様との関係を見ることで、その会社の姿勢が分かります。
世代交代も確認する
長く続いている会社では、
社長。
営業。
設計。
現場監督。
大工。
などが世代交代していることもあります。
そのとき、
会社の家づくりへの考え方。
施工基準。
品質管理。
アフターサービス。
がきちんと引き継がれているか。
会社として仕組み化されているか
を見ることも重要です。
よくある失敗例
「創業60年だから絶対安心」
と会社の歴史だけを見て契約。
しかし、
現在の断熱性能。
気密測定。
施工管理。
換気システム。
アフター体制。
について詳しく確認していなかった。
昔からある会社という安心感だけで判断してしまった。
原因
会社が長く続いていることと、現在の住宅品質を同じものだと考えてしまったことです。
後悔しないためのチェックポイント
- 創業何年か
- 地域でどのくらい実績があるか
- 過去の施工例を確認できるか
- 10年以上前のOB宅を見られるか
- 現在の住宅性能を数値で説明できるか
- 全棟気密測定などを行っているか
- 現在の施工管理体制を確認したか
- OB客への対応が続いているか
- 世代交代後も品質基準が維持されているか
まとめ
創業年数が長いことは、
住宅会社を選ぶうえで安心材料の一つです。
しかし、
「創業○年だから安心」で終わらせないこと。
見るべきなのは、
過去の実績。
現在の技術。
施工品質。
住宅性能。
そして、
建てた後のお客様との関係です。
既存Q20でも、住宅会社選びは家族の未来を託すパートナー選びだとされています。
「何年続いている会社か」だけではなく、「その年月で何を積み重ねてきた会社なのか」。
そこまで確認することが、長く付き合える住宅会社を選ぶポイントです。
















