「ネット銀行は金利が低そうですが、地元の銀行のほうが安心でしょうか?」
結論
ネット銀行と地方銀行は、金利だけで優劣を決めないことが重要です。
比較したいのは、
金利
+事務手数料・保証料等
+団信
+審査・手続き
+つなぎ融資等への対応
+相談のしやすさ
です。
特に注文住宅では、完成した住宅を購入する場合とは違う確認が必要になります。
ネット銀行のメリットは?
ネット銀行では、店舗運営コストなどの違いから、比較的低い金利を提示している商品があります。
手続きも、
申込み。
書類提出。
進捗確認。
などをオンラインで進められる場合があります。
ネット銀行の注意点は?
注文住宅では、
土地購入。
着工。
中間金。
完成。
というように、住宅会社への支払いが複数回に分かれる場合があります。
そこで確認したいのが、
つなぎ融資や分割融資に対応できるか
です。
「金利が一番低い銀行」で決めると?
例えば、
A銀行
→ 金利は低いが注文住宅の資金実行方法が合わない。
B銀行
→ 金利は少し高いが土地・建物の支払いに対応しやすい。
という可能性があります。
注文住宅では、
金利+家が完成するまでのお金の流れ
で比較します。
地方銀行のメリットは?
地域の金融機関では、
対面で相談できる。
地域の住宅会社との取引経験がある。
土地+注文住宅の資金計画を相談しやすい。
などのメリットが考えられます。
久留米で土地から建てるなら
特に、
土地を購入。
↓
住宅を建築。
という場合、
土地決済から建物完成まで、どう資金を動かすのか
を確認します。
住宅会社と金融機関の連携のしやすさも実務上のポイントになります。
団信も比較する
住宅ローンには団体信用生命保険が関係します。
金融機関によって、
基本保障。
がん保障。
三大疾病等。
その他の保障。
などの内容や上乗せ条件が異なります。
金利0.1%だけで判断しない
金利が少し低くても、
事務手数料が高い。
団信の希望保障に上乗せが必要。
つなぎ融資費用が必要。
となれば、最終的な負担が変わります。
繰上返済も確認
将来、
一部繰上返済したい。
という場合は、
手数料。
最低返済額。
オンライン対応。
なども確認しておきます。
手続き方法も意外と重要
ネットだけで完結するほうがラクな人もいれば、
「分からないことを対面で相談したい」
という人もいます。
35年・40年と付き合う住宅ローンなので、
自分たちが管理しやすい金融機関か
も考えます。
チェックポイント
- 適用金利を比較したか
- 事務手数料・保証料等を確認したか
- 団信を比較したか
- つなぎ融資等を確認したか
- 土地決済に対応できるか
- 繰上返済条件を確認したか
- 対面相談が必要か考えたか
- 総支払額で比較したか
まとめ
ネット銀行と地方銀行は、
「ネット銀行=安い」「地方銀行=安心」
だけでは判断できません。
特に土地から注文住宅を建てるなら、
金利+諸費用+団信+土地・建物への資金実行方法
まで比較します。
金融機関には、
「金利はいくらですか?」だけではなく、「土地購入から建物完成まで、いつ・いくら融資され、そのためにどんな費用が必要ですか?」
と確認する。
住宅ローンは、金利の低さだけでなく「家づくり全体に合う銀行」を選ぶことが重要です。
















