「家は建てたら資産価値が下がりますよね。」
確かに、その考え方は間違いではありません。
しかし、住宅会社として24年間、多くの住宅を見てきた私が感じるのは、
これからの時代は、「どんな家でも同じように価値が下がる時代」ではなくなるということです。
近年、省エネ性能や耐震性能への基準は年々厳しくなっています。
つまり、
性能の低い住宅は、
将来「古い住宅」と評価されやすくなる可能性があります。
一方で、
高断熱。
高気密。
高耐震。
長期優良住宅。
こうした性能を備えた住宅は、将来中古住宅として売却する際にも評価されやすくなる可能性があります。
もちろん、立地や築年数も重要です。
しかし、
これからは性能も資産価値の一つになる時代です。
私はお客様に、
「家は資産でもあります。」
とお話ししています。
転勤。
相続。
住み替え。
人生にはさまざまな変化があります。
そのとき、
性能の高い住宅は、
次に住む方にとっても魅力になります。
また、住宅ローンや税制優遇なども、高性能住宅の方が有利になる制度が増えています。
つまり、
今だけではなく、
将来まで考えると、
性能への投資は決して高い買い物ではないのです。
私は家づくりを、
「未来への資産づくり」
だと思っています。
家族が快適に暮らせること。
そして、
将来も価値が認められること。
その両方を実現できる住宅を目指しています。
よくある失敗例
- 建築費だけで判断した
- 将来売却を考えていなかった
- 性能を確認しなかった
- 長期優良住宅を検討しなかった
- 立地だけで判断した
原因
資産価値を土地だけで考え、建物の性能を軽視したことです。
プロとしての考え方
私は、
これからの住宅は、
「性能も資産価値の一部」
になると考えています。
だからこそ、
性能に投資することは、
家族への安心だけではなく、
未来への投資でもあります。
後悔しないためのチェックポイント
- 長期優良住宅か
- 耐震性能は十分か
- 断熱性能を確認したか
- 将来売却する可能性も考えたか
- 資産価値まで考えて住宅会社を選んだか
まとめ
住宅性能は、
住み心地だけではありません。
未来の資産価値を守る性能でもあります。
私は、
「今だけ良い家」ではなく、
30年後も価値のある家を建てることが、
本当の家づくりだと考えています。
ありがとうございます。
いよいよ第4章「性能編」の締めくくりです。
最後の2問は、この章全体の集大成として、「住宅性能とは何か」という本質をお伝えします。
私は24年間、住宅会社を経営してきて確信していることがあります。
「性能が良い家」と「幸せに暮らせる家」は、とても近い関係にある。
しかし、それは「性能の数字」だけでは決まりません。
最後は、この本で一番伝えたい想いを書きました。
















