「設計士さんなら、誰でも同じですよね?」
そう思われる方もいらっしゃいます。
しかし、
住宅会社として24年間、
数え切れないほどの設計に携わってきた私からすると、
設計士によって家は大きく変わります。
設計士の仕事は、
図面を描くことではありません。
家族の暮らしを形にすることです。
例えば、
同じ30坪。
同じ4LDK。
同じ予算。
それでも、
設計士が違えば、
まったく違う家になります。
収納の位置。
窓の配置。
家事動線。
家具レイアウト。
採光。
風通し。
すべて設計士の考え方で変わります。
私は設計士へ、
必ずこう伝えています。
「図面ではなく、暮らしを描いてください。」
お客様は、
図面が欲しいわけではありません。
快適な毎日が欲しいのです。
また、
良い設計士は、
質問が上手です。
休日はどう過ごしますか。
洗濯はいつしますか。
料理は誰がしますか。
将来ご両親と住む予定はありますか。
こうした質問から、
本当に暮らしやすい間取りが生まれます。
逆に、
部屋数だけ確認して、
すぐ図面を描き始める設計では、
住み始めてから後悔する可能性があります。
私は設計とは、
**図面づくりではなく、
人生設計**だと思っています。
だからこそ、
設計士との相性は、
住宅会社選びと同じくらい重要なのです。
よくある失敗例
- 図面だけ見て決めた
- 暮らしを相談しなかった
- 家族全員の意見を伝えなかった
- 設計士と十分話をしなかった
- 生活動線を確認しなかった
原因
設計士を「図面を描く人」と考えてしまったことです。
プロとしての考え方
私は設計士とは、
家族の未来を一緒に考える仕事
だと思っています。
だから、
図面より、
暮らしについて話す時間を大切にしています。
後悔しないためのチェックポイント
- 暮らしについて質問してくれるか
- 家族全員の話を聞いてくれるか
- 家事動線を考えてくれるか
- 将来まで考えた提案をしてくれるか
- 話しやすい設計士か
まとめ
良い設計士とは、
絵が上手な人ではありません。
家族の暮らしを理解できる人です。
私は24年間、
たくさんの家づくりをしてきました。
そして今、
一番思うことがあります。
**良い家は、
良い設計士と、
たくさん話をした家です。**
















