よくある質問

自社施工と下請け施工は何が違うの?

「自社施工の住宅会社の方が、下請けを使う会社より安心なんですか?」

住宅会社を調べていると、

「自社施工だから安心」

という言葉を見かけることがあります。

一方、住宅業界では、

大工。

基礎。

電気。

水道。

屋根。

外壁。

など、多くの専門業者が協力して一棟の住宅をつくります。

そのため、

「自社施工=良い」「協力業者・下請け施工=悪い」と単純には判断できません。

既存Q2でも、会社の規模や形態だけではなく、実際の性能・施工品質・家づくりへの姿勢を見ることが重要とされています。

そもそも「自社施工」とは?

住宅会社によって、

自社施工

という言葉の意味が違う場合があります。

自社社員の大工が施工する。

自社で現場監督を行う。

長年付き合っている協力業者が施工する。

など、さまざまです。

だから、

「自社施工ですか?」だけではなく、「実際に誰が施工するのですか?」

まで確認することが大切です。

大切なのは施工基準

住宅の品質を考えるうえで重要なのは、

誰が施工するかだけではありません。

会社として明確な施工基準があるか

です。

例えば、

断熱材の施工。

気密処理。

窓まわり。

防水。

耐力壁。

金物。

配管貫通部。

などについて、

職人によって施工方法がバラバラでは困ります。

誰が担当しても一定の品質になる仕組み

が重要です。

現場監督がチェックしている?

協力業者が施工する場合でも、

住宅会社の現場監督が、

施工状態を確認。

写真を記録。

必要な検査を実施。

問題があれば修正。

という管理をしていれば、品質を確保しやすくなります。

反対に自社施工をうたっていても、

現場検査や品質管理が曖昧なら、それだけで安心とは言えません。

同じ職人と長く仕事をしているか

確認したいのが、

協力業者との付き合いの長さです。

毎回違う大工。

毎回違う施工業者。

という体制と、

何年も同じ職人・協力業者と家づくりをしている体制では、会社の施工ルールや考え方の共有しやすさが違います。

特に、

高断熱。

高気密。

などは、材料だけでなく施工方法も重要です。

気密測定は施工品質を見る一つの方法

気密性能は、

実際に完成した住宅を測定できます。

そのため、

「腕の良い大工が施工します」

という説明だけではなく、

全棟で気密測定を行い、施工結果を数値で確認しているか

を見ることも重要です。

既存Q4でも、良い住宅会社の特徴として、UA値・C値・耐震等級などを言葉だけでなく数値で説明できることが挙げられています。

責任の所在も確認する

もし施工上の問題が見つかった場合、

誰に連絡するのか。

誰が判断するのか。

誰が修正を指示するのか。

も重要です。

お客様が大工や協力業者へ直接連絡するのではなく、

契約した住宅会社が責任を持って対応する体制

になっているか確認します。

よくある失敗例

「自社施工だから品質は安心です」

という説明だけで契約。

しかし、

施工基準。

現場検査。

気密測定。

施工写真。

については確認していなかった。

結果、

「自社施工」という言葉だけで施工品質を判断してしまった。

原因

誰が施工するかだけを見て、どう品質を管理しているかを確認しなかったことです。

後悔しないためのチェックポイント

  • 「自社施工」の意味を確認したか
  • 実際に誰が施工するのか
  • 施工基準が決まっているか
  • 協力業者との付き合いは長いか
  • 現場監督がチェックするか
  • 施工写真を残しているか
  • 気密測定を行っているか
  • 第三者検査などがあるか
  • 問題発生時の責任者は明確か

まとめ

住宅会社選びでは、

「自社施工だから安心」「下請けだから不安」と単純に考えないこと。

本当に重要なのは、

誰が建てても、会社が求める品質を実現できる仕組みがあるか

です。

施工基準。

現場監督。

検査。

施工写真。

気密測定。

そして責任体制。

「誰が建てますか?」だけではなく、「その品質を誰が、どう確認しますか?」

ここまで聞くことが大切です。

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