「最初は標準仕様でいいと思っていますが、注文住宅は契約後にオプションが増えて高くなりやすいですか?」
結論
注文住宅では、
キッチン・水回り・収納・電気設備・窓・内装
などで追加費用が増えやすくなります。
重要なのは、
契約してから選ぶのではなく、希望する仕様をできるだけ契約前に見積りへ入れておくこと
です。
① キッチン
特に追加が増えやすい部分です。
例えば、
食洗機を大型化。
フロントオープン食洗機。
タッチレス水栓。
カップボード。
収納変更。
ワークトップ変更。
などです。
② 浴室
浴室でも、
浴槽。
シャワー。
暖房乾燥機。
収納。
照明。
壁パネル。
などを変更すると金額が増える場合があります。
③ 洗面
標準洗面台から、
造作洗面。
幅広洗面。
大型ミラー。
収納追加。
などへ変更すると費用が変わります。
④ トイレ
タンクレス。
手洗い器。
収納。
自動機能。
などを追加すると費用が増える可能性があります。
⑤ 収納
ファミリークローゼット。
パントリー。
シューズクローク。
可動棚。
造作収納。
などです。
収納は「場所を作る」だけでなく、
棚・ハンガーパイプ・扉まで含めて確認
します。
⑥ コンセント・電気設備
契約後に増えやすい代表例です。
コンセント追加。
USB・Type-C対応。
LAN。
屋外コンセント。
EV充電設備。
センサー照明。
などがあります。
⑦ 窓・サッシ
窓を大きくする。
窓を追加する。
高性能ガラスへ変更。
電動シャッターを追加。
などでも金額が変わります。
⑧ 床・建具
無垢床。
高級フローリング。
ハイドア。
造作建具。
など、デザインにこだわると追加になりやすい部分です。
⑨ ランドリー設備
ガス衣類乾燥機。
室内物干し。
スロップシンク。
造作カウンター。
収納棚。
なども、ランドリールームを作ると追加しやすい設備です。
⑩ 太陽光・蓄電池
標準容量以上の太陽光。
蓄電池。
HEMS。
V2H。
などを追加すると、まとまった費用になる可能性があります。
1つ10万円でも10個なら100万円
例えば、
+5万円。
+8万円。
+12万円。
という変更は、一つひとつを見ると小さく感じます。
しかし積み重なると、
オプション総額100万円以上
になることも考えられます。
オプションは「満足度」で分ける
おすすめは、
A:絶対必要
B:毎日使うので欲しい
C:あればうれしい
に分ける方法です。
予算を超えたらCから見直します。
後から交換できるものもある
例えば一部の設備や家具は、将来交換できます。
一方、
窓。
断熱。
構造。
配線。
などは後から変更しにくいものです。
予算調整では、
後から変更しにくいものを優先
します。
チェックポイント
- キッチンの希望仕様を決めたか
- 食洗機を決めたか
- 洗面・浴室を確認したか
- 収納内部まで決めたか
- コンセント数を考えたか
- 窓仕様を確認したか
- ランドリー設備を確認したか
- 太陽光等を確認したか
- オプション総額を把握しているか
- 契約前に希望を反映したか
まとめ
注文住宅の予算オーバーは、
高額なオプション1つより、小さな追加の積み重ね
で起こりやすくなります。
住宅会社には、
「標準仕様ならいくらですか?」だけではなく、「私たちが希望している設備・仕様をすべて入れた場合、契約前の総額はいくらですか?」
と確認する。
そして、
標準価格で契約してから夢を足していくのではなく、希望を入れた価格を見てから契約する。
これが注文住宅のオプションで予算オーバーしないためのポイントです。
















