「住宅会社を選ぶなら、新しく建てた家をたくさん見た方がいいですよね?」
もちろん、
モデルハウス。
完成見学会。
施工事例。
を見ることは重要です。
しかし、住宅会社を本当に知りたいなら、
「最近建てた家」だけでなく、「何年も前に建てたお客様と今どんな関係なのか」
も見てみてください。
OB宅を見ることで住み心地だけでなく、アフターサービスや住宅会社との関係まで確認できるとされています。
新築時はどの会社も一生懸命
契約前。
打ち合わせ中。
建築中。
は、住宅会社とお客様が頻繁に連絡を取ります。
しかし本当に会社の姿勢が分かるのは、
引き渡しが終わった後
かもしれません。
5年後。
10年後。
20年後。
も相談できるか。
ここを見ることが重要です。
OB宅で聞きたいのは「住み心地」だけではない
OB宅訪問では、
「暖かいですか?」
「間取りは使いやすいですか?」
だけでなく、
「建てた後、住宅会社との付き合いはどうですか?」
と聞いてみます。
例えば、
定期点検に来るか。
設備故障時に相談できたか。
修理対応はどうだったか。
連絡は取りやすいか。
などです。
5年・10年後の住宅を見る
完成見学会では、
すべてが新品です。
一方、5年・10年経った住宅なら、
外壁。
床。
建具。
設備。
など、
実際に住み続けた住宅の状態
を見ることができます。
もちろん使い方やメンテナンスによって差がありますが、参考になります。
クレームや不具合がなかったか聞いてもいい
住宅会社が同席していると聞きにくいかもしれません。
しかし、
「何か困ったことはありましたか?」
「そのとき会社はどう対応しましたか?」
という質問は重要です。
問題が一度もないことより、問題が起きたときどう対応したか
に会社の姿勢が表れます。
「今でも紹介したい会社ですか?」
OBのお客様に聞けるなら、
非常に分かりやすい質問があります。
「今、友人が家を建てるなら、この会社を紹介しますか?」
です。
家が完成した直後ではなく、
何年か住んだ後でも、
「紹介したい」
と思えるか。
これは一つの参考になります。
OB客を大切にしている会社か
住宅会社にとって、
新規のお客様はもちろん大切です。
しかし、
10年前。
20年前。
に建てたお客様から、
「給湯器が壊れた」
「リフォームしたい」
「外壁を見てほしい」
と相談されたときにも対応する。
新規契約だけでなく、過去のお客様を大切にしている会社
かを見ることが重要です。
イベントの多さだけでは判断しない
OB感謝祭。
オーナーイベント。
などを開催している会社もあります。
こうした取り組みも関係性を見る一つの材料ですが、
イベントが多い=アフターサービスが良い
とは限りません。
本当に重要なのは、
困ったときに対応してくれること
です。
OB宅を見せてもらえない会社はダメ?
個人情報やお客様の都合もあるため、
OB宅をいつでも見せられるとは限りません。
だから、
見せてもらえない=悪い会社
ではありません。
その場合、
点検実績。
メンテナンス事例。
リフォーム事例。
OB客からの声。
など、別の方法で確認します。
会社側が良い話だけ選んでいる可能性も考える
当然、住宅会社が紹介するOB客は、
会社との関係が良好な方である可能性があります。
だからOB宅訪問だけで100%判断せず、
完成見学会。
建築中現場。
保証。
点検。
施工品質。
など、
複数の情報を組み合わせて判断する
ことが大切です。
よくある失敗例
契約前、
最新モデルハウス。
豪華な完成見学会。
をたくさん見た。
どの家も素晴らしかったので契約。
しかし、
建てた後のお客様がどんな対応を受けているのかは確認しなかった。
数年後に修理を相談すると対応が遅く、
「完成後の会社の姿をもっと見ておけばよかった」
と思った。
原因
住宅会社を「新しい家をつくる能力」だけで判断し、「建てた家を守る能力」を確認していなかったことです。
後悔しないためのチェックポイント
- 5年以上前のOB宅を見られるか
- 10年以上前の住宅実績があるか
- OB客へ住み心地を聞けるか
- 定期点検について聞けるか
- 不具合時の対応を聞けるか
- 今でも住宅会社へ相談しているか
- 修理・リフォームにも対応しているか
- OB客から紹介があるか
- 新規客だけでなく既存客を大切にしているか
- OB宅だけでなく他の情報も合わせて判断したか
まとめ
住宅会社の本当の評価は、
契約したときでも、完成したときでもなく、何年か住んだ後に分かる部分があります。
住宅会社の本当の価値は家を建てた後に分かるとされています。
だから、
完成したばかりの家だけではなく、
5年後。
10年後。
できればそれ以上。
のお客様との関係を見る。
そして一番聞いてみたいのは、
「もう一度家を建てるとしても、この会社を選びますか?」
です。
新しいお客様を大切にする会社から、建てたお客様をずっと大切にする会社へ。
そこを見ることが、長く付き合える住宅会社選びにつながります。
















