「土地・建物・住宅ローンと考えることが多すぎます。契約前に最低限、何を確認すればいいですか?」
結論
家を建てる前の資金計画では、
「家が買えるか」ではなく「家を建てた後も無理なく暮らせるか」
を確認することが最も重要です。
最低限、
①入居までの総額
②住宅ローン返済額
③入居後の住宅維持費
④教育・車など将来支出
⑤手元に残す現金
⑥老後資金
まで確認します。
① 「建物価格」ではなく総額を確認
まず、
土地。
建物本体。
付帯工事。
外構。
諸費用。
地盤関連。
引越し。
家具・家電。
などを合計します。
見るべき数字は、
「家はいくら?」ではなく「入居まで全部でいくら?」
です。
② 月々の住宅ローンを確認
住宅ローンでは、
借入額。
金利。
返済期間。
月々返済。
総返済額。
完済年齢。
を確認します。
③ 金利上昇も考える
変動金利なら、
現在の金利だけではなく、
+0.5%
+1.0%
+2.0%
などでも返済シミュレーションを行います。
金利が上がっても貯蓄を続けられるかが重要です。
④ 住宅ローン以外の住宅費
家を持てば、
固定資産税等。
火災・地震保険。
修繕。
設備交換。
なども必要です。
だから、
住宅ローン=住宅費
ではありません。
⑤ 修繕積立まで月額化
例えば、
住宅ローン9万円。
+税金等の月割り。
+保険の月割り。
+修繕積立。
+設備交換積立。
まで計算します。
これが実際の家計に近い住宅負担です。
⑥ 教育費を見る
子どもがいるなら、
高校。
大学。
一人暮らし。
など、教育費が増える時期を確認します。
住宅ローンと教育費が重なっても大丈夫かを見ます。
⑦ 車も忘れない
久留米周辺では、家庭によって車が生活に欠かせないケースがあります。
車1台・2台の、
購入。
買替え。
保険。
車検。
維持費。
まで家計へ入れます。
⑧ 手元資金を残す
頭金をたくさん入れて、
住宅ローンは少ない。
でも、
入居後の貯金がほとんどない。
では安心とは限りません。
生活防衛資金を残します。
⑨ 老後を見る
35年・40年ローンなら、
完済時に何歳?
60歳・65歳時点でいくら残る?
老後資金はいくら準備できる?
まで確認します。
⑩ 30年間の住宅維持費を見る
建築時だけでなく、
光熱費。
外壁。
屋根。
給湯器。
エアコン。
換気設備。
太陽光関連設備。
なども考えます。
最後に「家を建てても今の生活を続けられる?」と考える
家を建てた結果、
旅行を全部やめる。
外食できない。
教育費を削る。
貯金できない。
という計画になっていないか確認します。
チェックポイント
- 入居までの総額が分かっているか
- 月々返済額を確認したか
- 金利上昇時を試算したか
- 税金・保険を入れたか
- 修繕・設備交換費を入れたか
- 教育費を入れたか
- 車の買替えを入れたか
- 手元資金を残したか
- 退職時残債を確認したか
- 老後資金を準備できるか
まとめ
家づくりの資金計画は、
「住宅ローンが通るか」を確認するだけではありません。
住宅会社には、
「総額いくらまで建てられますか?」ではなく、「この家を建てても、教育費・車・修繕・老後資金を準備しながら暮らせますか?」
と相談する。
家を建てるための資金計画ではなく、家を建てた後の人生のための資金計画を作る。
これが重要です。
















