よくある質問

在宅ワークスペースで後悔するポイントは?

「個室の書斎までは必要ないので、リビングの一角にワークスペースを作れば十分ですよね?」

最近は、

在宅勤務。

オンライン会議。

副業。

家計管理。

子どもの宿題。

などに使える、

ワークスペース

をLDKの一角に作る間取りが増えています。

独立書斎とは違い、今回は、

LDKや廊下などに設けるオープンなワークスペース

について考えます。

家族の気配を感じながら作業でき、個室を作るより面積を抑えやすい。

とても便利なスペースです。

しかし、

「空いている壁にカウンターを付ければ完成」

と考えると、意外と使わなくなることがあります。

一番多いのは「奥行きが足りない」

例えば、

奥行き30cm程度のカウンター。

書類を書く程度なら使えます。

しかし、

ノートパソコン。

外部モニター。

キーボード。

マウス。

書類。

を置くと、

思ったより狭い

と感じることがあります。

何を置くのかを決めてから、必要な奥行きを考えます。

横幅も人数から考える

夫婦で使う。

親が仕事、子どもが宿題。

兄弟で勉強。

という使い方なら、一人分のスペースでは足りません。

逆に、

「家族4人分の長いカウンターを作ろう」

と大きくしても、同時に使わなければ面積と費用がもったいなくなります。

誰が、何人で、いつ使うか

を考えます。

ダイニングのすぐ横は集中できる?

LDK内のワークスペースには、

家族とつながれるメリットがあります。

一方、

テレビ。

料理。

食洗機。

子どもの遊ぶ声。

家族の会話。

などが聞こえます。

オンライン会議や集中作業が多い人には、

思った以上に集中できない場所

になる可能性があります。

背中側が通路になっていない?

これは図面では気づきにくいポイントです。

カウンターに座る。

椅子を引く。

その後ろを家族が通る。

すると、

椅子と人がぶつかります。

特に、

キッチン。

洗面。

階段。

玄関。

などへの主要動線上に作る場合は注意します。

 

コンセントは机の上にも必要

パソコン。

スマートフォン。

モニター。

デスクライト。

プリンター。

充電器。

など、ワークスペースでは電源を多く使います。

床付近にしかコンセントがないと、

配線が机の下に集中します。

実際に機器を置いた状態からコンセント位置を決める

ことが重要です。

Wi-Fiが届く?

ワークスペースを、

階段下。

廊下の奥。

家の端。

などに作る場合には、通信環境も確認します。

オンライン会議をするのに、

Wi-Fiが不安定。

では仕事になりません。

新築時から、

Wi-Fi。

必要に応じて有線LAN。

なども考えておきます。

プリンターや書類はどこ?

カウンターだけ作って、

収納を忘れる

ケースがあります。

仕事では、

書類。

文房具。

プリンター。

充電器。

仕事用バッグ。

などを使います。

収納場所がなければ、カウンターの上が物置になり、作業スペースがなくなります。

 

照明も考える

リビング全体は明るくても、

ワークスペースの手元が暗いことがあります。

特に夜、

書類を書く。

子どもが勉強する。

という場合は、

手元照明

も考えます。

おしゃれな間接照明だけでは、細かな作業には不足することがあります。

子どものスタディスペースなら成長後も考える

「子どもがリビング学習できるように」

と作ったカウンター。

小学生の間は便利です。

しかし、

中学生。

高校生。

になると自室で勉強するようになるかもしれません。

その後、

親の仕事。

家計管理。

趣味。

などへ使えるようにしておけば、無駄になりにくくなります。

よくある失敗例

LDKの一角に、

おしゃれな造作カウンターを設置。

完成時は、

「ここで仕事も子どもの勉強もできる」

と満足。

しかし、

奥行きが狭くモニターを置けない。

椅子を引くと家族の通路をふさぐ。

書類収納もない。

結局、

郵便物や学校のプリントを置く、

物置カウンターになってしまった。

原因

ワークスペースを「空いている場所にカウンターを付けること」と考え、実際の作業内容まで考えなかったことです。

後悔しないためのチェックポイント

  • 誰が使うか
  • 何人で使うか
  • 何時間使うか
  • パソコン・モニターを置けるか
  • カウンターの奥行きは十分か
  • 椅子を引いても通路を邪魔しないか
  • コンセント位置は適切か
  • Wi-Fi・LAN環境を考えたか
  • 書類・プリンター収納があるか
  • 将来別用途でも使えるか

まとめ

ワークスペースは、

「カウンターがある場所」ではありません。

仕事。

勉強。

家計管理。

趣味。

何をする場所なのかによって、必要な設計は変わります。

 

だから、

「ここにカウンターを付けられますか?」ではなく、「ここに2時間座って、本当に仕事できますか?」

と考える。

座る。

パソコンを開く。

充電する。

書類を出す。

片付ける。

そこまで考えて初めて、本当に使えるワークスペースになります。

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