「モデルハウスは見ましたが、住宅会社の事務所まで見る必要がありますか?」
住宅会社を選ぶとき、多くの方が見るのは、
モデルハウス。
完成見学会。
ホームページ。
SNS。
です。
もちろん、これらも重要です。
しかし機会があれば、
実際にその会社が仕事をしている事務所
も見てみてください。
モデルハウスとは違った、
会社の日常
が見えることがあります。
モデルハウスは「見せる場所」
既存Q10では、モデルハウスは住宅会社の魅力を最大限に伝えるための、
「見せる家」
であると説明されています。
きれいに整えられ、
インテリア。
照明。
家具。
設備。
まで計画されています。
一方、事務所は、
実際に社員が毎日仕事をする場所
です。
そのため、会社の日常的な姿勢が見える場合があります。
整理整頓されている?
まず目に入りやすいのが、
整理整頓です。
打ち合わせスペース。
資料。
サンプル。
事務所内。
などが適切に管理されているか。
もちろん、
事務所がきれい=施工品質が高い
と断定することはできません。
ただ、
お客様の資料。
図面。
建材サンプル。
などを日常的にどう扱っているかを見る一つの参考になります。
スタッフ同士の雰囲気を見る
家づくりは、
営業だけではできません。
設計。
現場監督。
コーディネーター。
事務。
アフター担当。
など、多くの人が関わります。
事務所を訪問したとき、
スタッフ同士が自然にコミュニケーションを取っているか。
担当以外のスタッフも挨拶してくれるか。
質問したとき誰かがフォローしてくれるか。
など、
会社全体でお客様を支える雰囲気があるか
を見ることができます。
担当者が休んだらどうなる?
これは意外と重要です。
営業担当者一人だけが、
すべての情報を持っている。
設計内容もその人しか分からない。
という状態では、担当者が休職・退職した場合に困る可能性があります。
既存Q20では、営業担当者だけでなく、設計士・現場監督・会社全体との信頼関係を重視しています。
だから、
お客様の情報を会社として共有・管理する仕組みがあるか
も確認したいところです。
打ち合わせ環境も重要
家づくりでは何度も打ち合わせを行います。
半年。
場合によっては1年以上。
通うことになります。
そのため、
落ち着いて相談できるか。
子ども連れでも打ち合わせしやすいか。
サンプルを確認できるか。
図面や資料を見やすいか。
など、
長期間打ち合わせする場所として使いやすいか
も意外と重要です。
性能・構造の資料がある?
事務所に、
断熱材。
窓。
換気。
構造。
施工写真。
気密測定結果。
などの資料があり、質問したときに具体的に説明してもらえるか。
ここも確認できます。
既存Q4では、良い住宅会社は「高性能です」という言葉だけではなく、UA値・C値・耐震等級などを数値で説明できることを重視しています。
事務所だけで判断しない
反対に、
豪華な事務所だから安心。
小さな事務所だから不安。
という判断もしません。
立派なショールームには当然コストがかかります。
小さな会社でも、
施工品質。
性能。
設計。
アフター。
を大切にしている会社はあります。
重要なのは、
事務所の豪華さではなく、会社の日常的な仕事の姿勢を見ること
です。
よくある失敗例
豪華なモデルハウスだけを見て、
「この会社なら安心」
と判断。
しかし契約後、
担当者以外は自分たちのことを知らない。
情報共有も十分ではない。
担当者が休むと打ち合わせが止まる。
会社全体の体制を確認していなかった。
原因
住宅会社を「モデルハウスと営業担当者」だけで判断してしまったことです。
後悔しないためのチェックポイント
- 実際の事務所を見たか
- 整理整頓されているか
- スタッフ同士の連携を感じるか
- 担当者以外にも相談できるか
- 顧客情報を会社で共有しているか
- 落ち着いて打ち合わせできるか
- 性能・構造資料を確認できるか
- 施工写真・実測データを見せてもらえるか
- 事務所の豪華さだけで判断していないか
まとめ
住宅会社の事務所を見る目的は、
きれいか、豪華かをチェックすることではありません。
見るのは、
会社の日常です。
スタッフの連携。
情報管理。
打ち合わせ環境。
資料。
お客様への対応。
こうした部分から、
営業担当者一人ではなく、会社全体で家づくりを支えてくれるか
を確認する。
既存Q20では、住宅会社選びとは家族の未来を託すパートナーを選ぶことだとされています。
だからこそ、
「この営業担当者なら大丈夫」だけではなく、「この会社のチームなら任せられる」。
そう思える会社を選ぶことが大切です。
















